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自分の半分

私は自分の父親について何も知らないしいつ居なくなったのか、産まれた頃までは居たのか、はたまた産まれる前から居なかったのかも知りません。多分保育園に通っていた頃は回りの皆に父親なるものが居ると思ってなかったです。父の日に皆でお父さんの似顔絵を描く時間があって何を描けばいいのか分からなくてずっとぼーっとしてた記憶があります。何回か母に父親の事を聞いてみようかなと思ったけどなんとなく聞きにくくて、今日まで何も聞かずに過ごして来ました。一人親家庭は実際経済的にも社会的にもきつい事が多いです。だからたまに顔も名前も歳も生きているのかも知らない自分の父親にどうして父親という存在すら教えてくれないままどっかに行ったのか問い詰めたくなります。自分がどこの誰から半分遺伝子を貰ったのかと思うと本当に怖い。

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