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No title

最後に見た花火は、あなたとの思い出かき消してくように大きな音で。
近くに寄らなきゃ聞こえない声に、耳をすまして近づきたかった。
どんな笑い声も涙声も焼きついている。
笑顔で終わりたいと笑っている、声が泣いてる。
この世に神様がいるなら、叶えて欲しいことがある。
1秒だけでいいから、あなたの近くにいきたい。
あなたに寄り添っていたい。

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