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これは…マズいな

俺が書き上げた『ユーラシア大陸縦横断旅』シリーズの改訂版を大手サイトに投稿しようとして加筆修正していたら自分のリサーチ不足が露呈した!
実在の鉄道や都市,自分の思い出が題材なだけに鉄道の時刻表は見ておかないといけなかったけど、受験が近いせいで突貫工事で書き上げた。
そしたら、スタートのシンガポール到着の段階から行程が狂い出して、経由地である中国の描写に至っては、朝早い時間に北京発モスクワ行きのK3列車が出るのに、本来北京発モスクワ行きのK3列車が出ているはずの時刻には、まだ北京から高速鉄道で4時間近くかかる街に滞在していてホテルで寝ていることになってるから時空が歪んでるような書き振りになってるし、そのせいで「想い人の誕生日に夜景が輝くパリのセーヌ川クルーズでプロポーズする」という1番大切な描写も実際の時間を計算すると全く日付が合わなくなって台無しになり、イギリスのパートでも、滞在することになるバローという街には空港が無いって言う描写があるけど、実際には空港があったという感じでリサーチ不足のせいで完全に一から書き直さないといけなくなってる!
リサーチ不足も「ある程度」はあるから修正が必要って実感してたけど、こんな大規模な書き直しが必要になるのか…
しかも,マレーシアでは知らぬ間に、と言っても昨年の7月の段階で列車の運行系統が変更になっていて、作中で登場したジョホールバル〜クアラルンプール直通便はマレーシアの鉄道事業者公式サイトから調べても出てこないという始末…
そういうリサーチ不足に伴う事実との不一致も作品を通じて多くても3つか4つしか無いと思ってたけど、まさか出だしから書き直さないといけないレベルで齟齬が生じてたなんて思わなかったよ〜(泣)
これじゃ、俺の作品があの娘の目に止まるのはいつになるのか…
あの娘がよく小説読むのに使っているというサイトで、俺も使っているのがあったのを思い出して、そこに投稿しようと思ったけど、そもそも書き始めからやり直すんだから下手するとあと2年かかるんじゃないか?

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受験生の今。

一昨年の今頃、志望校を決めた。
当時の偏差値は45で、担任には鼻で笑われた。
「ここから2ランク下げても行けそうにないな。そもそもお前高校行けるのか?笑」と言われた。
悔しくて辛くて絶対見返してやると思った。

一昨年の冬、私は志望校を間違えていることに気がついた。志望校の偏差値は40程だと思っていたが、そこは名前の似てる別の高校だった。
志望校の偏差値は、61だった。

無謀だ、終わったと思った。
絶望でいっぱいで、どうしても行きたいけれど諦めるしかないと思った。
でもそんな時、あの担任の顔が浮かんだ。

絶対驚かせてやる。
“おめでとう”と言わせてやる。
努力は報われるということを見せつけてやる。

その一心で猛勉強した。
60点以上とれなかった社会が、2、3年生では80点以下をとることはなくなった。
国語では偏差値71.5、1000人中15位を叩き出した。学年トップクラスの常連になった。
当時の担任の担当科目である英語では、88点をとって「頑張ったな」と言われた。
苦手な理科は33点アップした。

そして迎えた7月の模試。

A判定だった。

時が止まったかと思った。
泣きそうになって喜びを隠しきれなかった。
でも、気を抜かずに努力した。

今日、9月中旬に受けた模試の結果が出た。

C判定だった。

沢山努力した。
周りが遊んでる中私は自習室に行って勉強した。
部活との両立もして1日5時間は勉強した。
死に物狂いで頑張った。
併願校の第一志望もCだった。
辛くて辛くて泣きながら崩れ落ちた。

努力したのに、報われない。
今までが上手くいきすぎてたことは分かってる。
でも、なんか悲しい。辛い。
勉強しなきゃ。でも判定が頭を過って辛くなる。
将来の夢を叶えるためにも絶対公立に行かないといけないのに。

もちろん、中1の時と比べると偏差値は高い。
でも、2か月前よりは低い。
自分のことを褒めたらいいのか、貶したらいいのか分からない。どうしたらいいんだろう。