僕は短縮で卒業式をしました。
でも僕ががイメージしていた卒業式ではありませんでした。
でも、担任の先生がクラスの写真を集めてオリジナルムービーを作ってくれたので嬉しかったです。
あれは思い出に残りました。
どれだけ短縮しても、どれだけ自分のイメージしたものとは違うものだったとしても、卒業式が出来る事が嬉しかったし、ありがたかったです。
そしていま、「SCHOOL OF LOCK!」で卒業式をしている事は卒業式が出来なかった生徒にとって、とてもありがたい良い思い出になると思うし、僕にとってもありがたい良い思い出です。
本当にありがとうございます。
そして、卒業生の皆さん。
ご卒業おめでとうございます。
高村光太郎さんの『道程』という本に、
『僕の前に道はない。僕の後ろに道はできる』
という文があります。
今まで過ごしてきた過程があるから今がある。
自分の目の前の道は自分次第でどんな方向にも伸びていける。
卒業式が潰れても、短縮されてしまっても、いつかはそんなこともあったねって友人と語り合えるかもしれない。
ここで校長から貰った卒業証書が一生の思い出になるかもしれない。
そういうポジティブな気持ちで過ごそうって思いました。
卒業した皆さん、ご卒業、おめでとうございます。
僕の学校は短縮という形で卒業式を行うことができました。しかし、2〜3年生のときお世話になった先生に感謝をしっかり伝えることができませんでした。
というのは、卒業式が終わったらすぐに下校で時間がなかったのです。
その先生は僕が野球をやめようか悩んでいるときに相談してくれて本当に頼りになりました。また、受験のときも相談にのってくれたりアドバイスをくれたりしてくれました。
コロナが収まった頃に先生と食事をする予定があるので、その時感謝が伝えられるようにしたいと思います。