真夜中に浮かぶ月を見ながら寒空の元で独り手を温めて優しい目をした君のことを思う。
君がいれば言えるけど今は独り。
だからよしておこう。
月がまだ欠けているうちは。
[久々に帰ってきました、chocochop!です。改めてよろしくお願いします(^^]
ひと、ひと、ひと、ひと、ひと
人にまみれて高層ビルに囲まれて生きてく
いつから空を見上げなくなったんだろう
なんだか世界がちっぽけに見えて仕方がないよ
昔見てたあの景色はどこに行ったんだ
女の子っぽい子が好きだと聞いて
男の子みたいだった髪を2年かけて伸ばしました
あなたと別れてばっさりと切りました
昔の自分に戻ったようでした
半年経って少し伸びてきたので
あなたが昔好きだと言ってくれた髪型をして学校に行きました
あなたは学校に来ませんでした
勇気を出してLINEするとサボりでした
めんどくさいから行かなかったと
私の髪を見に来てほしかったとは言えませんでした
でも、なんにもないふりして
学校くらい来いよ、バーカと言いました
明日も同じ髪型をするので
私の心はあなたに恋したあの時から変わっていないので
明日は会えますように
ゆっくりと走り出した列車に、
飲みかけのコーヒー
まだ読みかけの文庫本を片手に
窓の外から流れ込む夜風を指でなぞる
答えなんてないのに、
毎日の中に答えを求めて、
いつの間にか窮屈になった靴は
捨てられないままで。
ぐるぐる巡る思考が、
自分の行き先をよく知ってるはずなのに。
羊を数えても眠れぬ夜は、
本の栞が切符になる
それじゃあ今夜は、
ふたご座流星群を観に行こう。