時間が解決することがあるよね
でもその時間を待つ時間は
とってもツライし苦しいね
キラキラとこぼれる笑みははなのようで
忘れられないいとしさを
自分さえも嘲笑う
花の香りは薬のようで
副作用で動けないのは
きっと、幼い頃に嗅いだ香りの
残り香のせい
あの夕焼けが特別なのは
あの日の満月をずっと覚えているのは
こんなに寒いのに暖かなのは
あなたといたからなのかもしれない
ねえ
いなくなっても良いけど
止める権利などありはしないのだろうけど
あなたがいなくては困る
困るよ
とても困るよ
薊は凍りつく。"最期"と言ったか。
「そんなっ…おじ様!やめて、そんな事言わないで!!」
朔は唇を噛み締める。
おじさんは朔に笑いかけた。
「薊の事、頼んだぞ。」
しっかりした口振りだった。
朔は頷く。声を出すと涙が出そうだっから、頷いただけ。それでも、おじさんは満足そうに笑った。
「おじさん、は、ずっと、見守っているから…っ__」
吐血する。
薊は気を狂いかけている。
「おじさん、もう話さなくていいよ…。」
必死に朔は言う。
おじさんは首を振る。
「これだ、け…。」
そう言って、続ける。
「俺、は…ずっと、何、があっても…二人のおじさんだ。」
笑った。いつもの、豪快に笑ったときと同じ表情。
そうしてそのまま、静かに息を引き取った。激しく燃え上がる炎の横で。
「おじ様…おじ様…!?……おじ様ぁぁあ!!」
泣き崩れた薊に、朔はかける言葉なんて見つからなかった。
焼け焦げる太陽のもと
聖なる大河を一緒に渡って
貴方のマントラが全てを教えてくれたの
宇宙を 大地を 生命を
聖なる大河の岸辺で
私の瞳を覗いて
第三の眼は貴方の心まで見透すの
今 心に蓮が咲いたでしょ
この聖なる大河の中で
ヴェーダを一緒に唱えて
カルマが導いた私たちに
神々の祝福あれ
シンジはとても心地のよい場所にいた
そして...
「木戸!」
「蓮...」
「行こう...」
「いくってどこに...おい蓮!」
真司と蓮は天国への階段を登り始めた...
「みんな、いなくなっちゃった...」
ルナは寂しそうに言った
「でも、平和になった...」
境界の中は、平和になった
しかし、失ったものは、多かった...
サクが目覚めたのは、魔導書をひろってから1週間後のことだった
むこうは時間の進みが遅いらしい
「朔...あなたそれ...ファイズギア!?それをどこで!?」
「サクヤさんに貰ったんだ...」
「サクヤ?誰よそれ」
あの世界が夢にまで思えてきた
しかし、向こうの世界でついた傷が痛む、あの世界は現実だったのだ...
そこから1週間後、夏休みも終わり、学校が始まった
「転校生を紹介する!」
ざわめく教室、入ってきたのは...
「月野 咲夜だ。みんな、仲良くしてくれ」
入ってきたのは、サクヤと瓜二つだった訳であって...
総力戦でも、依然としてシャングリラが優勢だった
みんな、もう力はほとんど使い果たしていた
「こうなったら...」
オラクルの最後の賭け、それは...
「ねぇ!2人共、あいつを押さえてて!」
「なんだかわからないけど、わかった!」
「あんたたちも、力を貸して」
オラクルはルナとクランの力を集め出した
「チッ...させるか!」
シャングリラが飛びかかり、一閃を放つ...その時
「グァァァァァァァ!」
「シンジ!クソォ!喰らえ!我が先代より受け継げし奥義!」
シャングリラに光の刃が襲いかかる
「ウッ...グォォォォ!!!ウワァァァァァァァァァァァ!!!!!!」
シャングリラが刃と共に消滅する
「勝った!やったぞ!」
シャングリラは消滅した、しかし...
「シンジ...シンジ!」
シンジも同様に消滅を始めていた
「俺は...もう...ここには...いれないらしい...ありがとう...オラクル...」
最後の瞬間、シンジは悟った
ここはとても大きなミラーワールドだと...ライダーバトルからは、逃れられないと...
「シンジ...!」
オラクルは泣きそうな顔になりながら、消滅するシンジを見送った
「はぁ...はぁ...はぁ...」
消滅は、サクも同様だった
「サクヤさん、いろいろと、ありがとう。みんなに、よろしくね...」
「サク様...伝えときます...」
その言葉を最後にサクは...2人の仮面ライダーは消滅した...
「クソッ...つぇぇ...」
「はぁ...はぁ...はぁ...はぁ...」
「ははは...こんなもんじゃあ...ないよな?」
シャングリラは2人掛かりでも敵わなかった
「サク様!」
「ん?サクヤさん!それに、みんなも!」
「これ!」
サクヤがファイズフォンを投げた
サクがキャッチし、コードを入力する
STANDING BY!
「変身!」
COMPLETE!
「行くぞ!」
「おう!」
SURVIE!
AWAKENING!
ファイズはブラスターフォーム、龍騎はサバイブとなった
「行くぞ!」
2人はシャングリラに向けて突進する
しかし...
これでも、やっと互角といったところだった
「もう終わりだ...まとめて消してやる...!」
ドラゴンスパーキング!
そこにいた全員が死を覚悟したとき...
何かが、シャングリラの攻撃を遮った
「オラクル!お前...その姿...」
「シンジ!?なんでここに?」
「細かいことは後だ!とりあえずこいつをどうにかしないと...」
「次から次へと...」
ライダーを援護するように、全員が力を尽くした
最後の戦いが、幕を開けた...
みんなは死んだらどこにいくと思う?
天国ってとこに行って命をふきこまれるのをまってる。でも、未成年は地獄でまたされる。親より先に行ったから。
また、命がやどったときには前世の記憶はない、だけどまた新しい自分をもてる。
人生はこの世で一番難しいゲーム。
やり直しができない。死んだら戻れない。友達を作るのに苦労する。家族という構成がある。学校に行って経験値をためなければならない。
だけど、一番楽しいゲームでもある。
グラフィックがすごい。いろんなことに挑戦して苦戦しつつも、達成した時の喜びが半端ない。最後まで可能性が広がってる。
今でも自分を変えることができる。世界を変えることができる。
今終わるのか。明日始めるのか。
どんなにサイトをさがしても、どんなに人に聞いても出てこない。
人生というゲーム。
いじめる人には二種類います。
自分がいじめてることに気づいてない人と、わざといじめる人です。
もし、いじめに困っている人がここにいるなら、まずは、相手に「嫌だ」という気持ちをしっかり伝えようとしてみて下さい。相手のペースに乗る必要なんて全くありません。ちゃんと嫌がって怒って下さい。それでも相手が気にしないのなら、距離をとりましょう。
世界はとても広いです。いろんな世界があり、いろんな人がいます。小さい世界から飛び出す勇気があれば大丈夫です。
いつでも環境は変えられます。
いろんな環境で色々なことを感じ、悩むでしょう。それが自分を成長させてくれます。生きてさえいれば案外なんとかなります。
そっと そっと
懐いてきた想いを
貴方は御存知なかったでしょう
そっと そっと
懐いてきた思いを
貴方にお渡しすることはもう出来ないけれど
そっと そっと
隠して来たとお知りになったら
貴方は寂しげに微笑まれるのでしょう
全てが分からなくなったら、立ち止まればよい。
ご飯食べて、お風呂入って、寝る。
それから先のことをちょっと考える。