勇気と気持ちがあれば告白できると言われた
そうじゃない
勇気が出ないわけじゃない
勇気を出すのは一瞬かもしれないけど、
勇気を出さなかったことを後悔するのと、勇気を出したことを後悔するの
勇気を出さないで得られる幸せと、勇気を出して得られる幸せ
これらを天秤にのせて考えて、最終的にどうしたらいいかわからないだけなんだ
この気持ちは薄いものなのか?
みんなには今のために過去があって、未来のために今があるのだろうか
過去の自分は今の自分になりたかったのか、今の自分に未来の自分は見えているのか
先の見えないことのために生きるなら、過去の自分のやってきたことを無駄にしないために今を生きて、今の自分のやることのために未来へ向かう
やめてくれ、ナイフなんて持ち出さないでくれ。
この距離じゃ、僕のグロックのほうが速い。
君はいつも焦るといい加減だよね。
今だって、引き金に指をかけている僕の前で
ナイフを握った手が震えてる。
泣きそうになったら言って、君の涙が零れる前に
僕が引き金を引いてみせるから。
少し暖かくなってきて
君の白いシャツ姿を久々に見ました
たまらなく似合っていて
どうしようもできなくて
せめて言いたかったな
バイバイ
カッコイイです
"好きです"
赤褐色のトラックを踏みしめ、
白いラインを跨ぐ。
7周目。
疲れたな、もういいかな、別に公式の記録が欲しくてやってるんじゃないんだから。
よし、もう止めよう。
そう言い終わった頃には、ゴールラインを超え
倒れ込んでいた。
今はもう、1500もまともに走れない。
2年って、長いな。
ルーズリーフの 隅っこにある
誰のでもない 似顔絵は
なぜだか君に 似てる気がして
春の空気に ため息一つ
明日へ進む方法は 明日をまっすぐ見ることで
君に出会える方法は まっすぐ君に伝えてくこと
だめだ、僕にはできないな
やっぱり似てない 似顔絵見つめ
春の空気に、ため息一つ
あれから4日、ユウスケは誰もいない村で暮らしていた
食料は村のみんなが余していたのから食べていった
そんな生活を始めた頃...
「クウガ、ヨウヤクミツケタゾ!」
「誰だ!」
エクシードが2体、ユウスケに飛びかかってきた
ユウスケはひらりとかわして変身しようとする
だが
後ろにいたもう1体のエクシードの奇襲を受けてユウスケは意識を失った...
ユウスケが目覚めたのは地下牢の中だった
時間の感覚が狂う
一体、どれほど眠っていたのだろうか
「クウガ、メザメタカ...コイ!アギトサマガオヨビダ」
「(アギト...?いったい何者なんだ...)」
ユウスケは獣人に連れられるまま牢を出た...
いつからかな
クラスが別れて さみしくなって
君が愛しくなって 辛くなるよ
いつからかな
すれ違っても 話さなくなって
距離ができて 辛くなるよ
いつからかな
思いを伝えて 恋が実って
笑顔になれて 幸せだよ
『みんな、やめて
私の心の傷をえぐらないで。』
『みんな、お願い
私の心の傷に気づいて、癒して。』
『うん、いいよ』
なーんてうまい話、ないからさ
人生なんて、運命なんて、決まってるんだからさ
いいじゃん、決まってるところを進むだけで
簡単で、なによりも難しい
後ろで、横で、前で、誰がなんと言おうと
そんなのどうだっていいでしょ? それとも、支配され続けるの?
誰も分かんない人生なんて、自分も知らないんだから
誰もが言ってる正しいことが、正解なんてありえないんだから
幸せっていうのは、探している間が一番幸せ
四つ葉のクローバーを見つけた時が一番幸せで、
『見つけたい』という願いがかなう瞬間
そう、自分が思ったままに進めばいい
辛くて、辛くて、辛くて、辛くても
それが幸せかどうかなんて、自分の考え次第だから