平和を望んでなにが悪い。
平和でいたいの。いつまでも。
平和で居たがりの私だけど、
平和じゃないこともしてしまう。
平和
平和
平和
ただの綺麗事かもね。
平和
私は今日も、
満たされることない平和を望む。
夕やけ空は ふらののいろ
きんかんのど飴 転がして
昨日のポッケ ののわの出口
あのね と そのね で ○○○○○
泣いた日は 笑った日になった。
怒った日は 知った日になった。
きょう、あなたに出会うから
わたしに、明日がくるのです。
あした、きみに出会うから
わたし、会いたいひとに会えるのです。
どんなにどんよりしても廻るのなら、まいにちが大切だ、と言いきってしまいましょう。
いつか、おいしい と言う美しいものを食べましょうか あなた。
疲れたな
長距離走
疲れたな
勉強
疲れたな
友達に合わせるの
友達ごっこ
疲れたな
私だけに 向けられた声
私だけに 向けられた言葉
私だけに 向けられた眼差し
私だけを 呼ぶ名前
あなたが 私のことだけを 考えてくれる 瞬間
少しだけ 嬉しいです
(好きな友人、家族、先生、異性…好きな人に名指しされると嬉しいです)
私は、あなたを助けたい
ずっとあなたの味方
でも、私は、あなたじゃない
どんなに思っても
あなたの気持ちは、わからない
勇気を持って
声を出して
思うだけじゃ伝わらない
ずっとあなたの側にいるから
「一つ、聞いても宜しいでしょうか。」
「…何だ。」
朔の尋ねに、明らさまに不機嫌な声で返答する鬼。捕らえられた二人の鬼は手首を縄で縛られ歩き、気絶しているもう一人は朔がおぶっている。
「僕の背中のこの人…鬼じゃない。」
蒼が、驚いたように朔を見た。
「それが何だ。」
吐き捨てるように言われ、思わず溜め息が出た。
「この村では、鬼と人間はあまり良好な関係とは思われませんでした。其れが何故、手を組んでらっしゃるのでしょうか。」
応えてくれた。
「…そこの人間が、鬼と人間は解り合える等とほざいていた。だから、そうならば証明せよと――逆らわないということで誠意を見せろと、そう言った。」
鬼は嗤っていた。
「愚かな人間よ…。」
「ふざけるな…。手前…本当にそう思っているのか!?」
蒼が胸ぐらを掴み上げた。その手は震えている。
両手をのばして
彼女が構えたファインダー
腕に残ったBCG 見えてしまって
少し熱っぽくて 視線をそらす
幼いこどもみたい 大人じゃない
僕たちの 何事もないこのときを
サイダーの綺羅綺羅みたいに
淡く 儚く 撮り逃してしまう
ほら、また君の駅。
きみが甘やかしてくれるから
ぼくはどんどん弱くなる
もっと突き放してくれたっていいんだ
ぼくらは大人なのだから
弱音を吐いても真っ直ぐ受け止めてくれるから
少しずつ確実に依存してゆく
きみなしでは居られなくなって
一体ぼくを何処へ連れて往くのでしょう