大切な人が 何の前触れもなく 目の前から消える恐怖は どれだけ拭っても拭いきれないから。
有り得ないことではないんだと 知ってしまったから。
連絡ひとつ取れないことで 無性に不安がったとしても うっとうしいって思わないでね。
嗚呼、天井の小走り鼠が耳に障る。
必死に生きているのだろうが
せめて迷惑はかけないでほしい
養ってるのは私達なはずだから
トコトコ カササ
嗚呼、本当に、本当に、
頼むから注意は一回にさせてくれ
言うことは聞いてほしいものだな
え?は?、、、、
だってあたりまえじゃないか?ひととして
いやいや、まだはいりょできるとしじゃないし
そりゃ、、ほーりつでだってきまってるし
ああ、まったくイライラするな
べつにいいじゃんティッシュやぶるくらい
あなただってばーちゃんにしょっちゅうおこられてるじゃん
ぼくはママのどれーじゃないんだぜ
ぷんぷん
社会は星空と似ている
一人ひとりが自分だけの輝きをもっている
しかし 強い輝きは弱い輝きを消してしまう
僕らには 望遠鏡が必要だ
一人ひとりに め を向けて
一人ひとりと向き合って
社会は星空と似ている
星と星を結んで星座が決められている
でも 星座にされていない星もある
孤独(ひとり)は寂しい
ひとりぼっちにしないで
お願い
社会は星空と似ている
惑星は恒星の周りを決められたルートで回っている
多少は変わるが誰も普通は気付けない
僕らは主観的にみている
きめつけないで
本当 をちゃんとみて
好きって言葉が届かないことを
僕は何処かで知っていた。
知っていたのに囁いてみた。
いや、確信していたから囁けた。
臆病って嗤うかい?
うん、いいんだ。嗤ってくれた方がさ。