こんなに胸が締め付けられるのは
お腹がへったせいだ
こんなに頭の中がぐるっぐるなのは
夜のせいだ
顔が暑いのも
もちろん夏のせいだ
あれもこれも
いろんなことを何かのせいにするのは
君のせいだ
数年越しの、ありがとうを。
貴方が、あの頃支えてくれたから
私は 幸せでした
苦しくて 辛くて 何もかも怖くて
身体も心もズタズタで
ずいぶん色々 無くしてしまったけれど
それでも 何年も時が経っても
貴方の言葉が支えになっていて。
貴方の温かい気持ちが
私のこころの棘をとかして
ほんの少しでも 私は前を向けるのです
支えてくれてありがとう
貴方の詠 今でも想っています
【4.5年ぶりに寄ってみました
覚えてる方いないかもしれないですが笑】
コンコン。
失礼します。あ、お食事中すみません。
少しお話ししたいことがあってですね、
土足ですみません。
はい、は……はい。気を付けます。
さて、
夏はいかがですか?
常夏の島なんていかがですか?
ずうっとこんなところにいたら退屈でしょう?
え………?いえいえ!お高いことはありません!
お手頃価格でご提供させていただいております!
え、……?
ところでお前は誰だって?
は!申し遅れました!
私、夏販売員の……ミナミです。
痩せたね、って言って欲しいの
新しい彼氏のため? 健気だね、って真逆に引き金引いて欲しいの、その時は君のからっとした笑い声も一緒にちょうだい
そうよ、毎日走ったんだから、
惚れ込んでるのな、
そっちはどうなのよ、
まあ気が向いたら誰か探すよ、
そう、頑張って
嘘つきなわたしはおねだり上手でしょう?
「あなただけ」
お決まりの社交辞令
誰にでも言ってるんでしょ、
本当はあの子でしょ、
そんなこと、
わかってるのに、
私はあなたに騙されたい
柔らかく漂い始めた僕の思考回路
流れ落ちる硝子の神経
微笑んでいたソプラノのメロディ
無音になってしまったら迎えにきてよ
蒼いレーザーが切り裂いていく
意識不明の僕に突きつけるように
息の根を止めようとしているみたいに
透明なkilling
君が遠くに見えた不可視の楽園も
何もかもがシークレット
世界が暗闇になってしまう前に
名前を 呼んで
最後の声で
君の名を刻んで