今日も途中まで完璧だったのになぁ。やっぱり最後の最後でぶっ潰されるこの感じ。1つの事で負の感情が溢れ出して止められなくなってイライラして負けてしまう。勝ち負けじゃないって誰か言ってくれても、もう遅いね。
電車のクソみたいな集団を睨みつけるけど、その中に自分がいるような気がして余計に虚しくなる。
別にあと一歩でも二歩でもなくて、全然遠い場所にある物を掴もうとしてるから、こんなところでこんな感じになって情けないなぁ。
優しくしてくれる人を探しちゃうけど、そういう人は誰にだって優しいからなぜか冷たくあたってしまうし、優しくない人は嫌いだし。本当に最低だな。
1日の4分の3が終わってしまった。
僕は何になりたいのだろう。
少しずつ隠していった想いを、風呂敷のよつなもので包んで持ち歩けるのなら、私は海へと歩いていって、パラパラとばらまくのだろう。
キラキラ光る水面が、パラパラ散った想いを、ユラユラと流していく。
もう一欠片も拾えないから、せめて見つめていよう。