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カナヅチ

少しずつ隠していった想いを、風呂敷のよつなもので包んで持ち歩けるのなら、私は海へと歩いていって、パラパラとばらまくのだろう。
キラキラ光る水面が、パラパラ散った想いを、ユラユラと流していく。
もう一欠片も拾えないから、せめて見つめていよう。

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