彼女のねこの毛のような柔らかいその髪の毛は
太陽に透かすと消え入りそうな黄金色
月に透かすとしっとりと濡れたよう
ああ、人魚の髪はきっとこんなだろうと思います
秘密基地への行き方を覚えてる?
きみはもう忘れてしまったかな
何度も戻した砂時計のなかで
粉々になった思い出たち
きっといま まばたきを許せば
もう二度と取り返せない
きみの体温を感熱して
記憶を色濃く焼きつけてゆくよ
その瞬間まで目を見開いて
きみの永遠をぼくで満たして
おやすみルネスタ、よい夢を
穏やかに眠りつづけるために
その願い ぼくが聞き届けよう
道順は確かに覚えてる
巡り巡ってアナタに出会いました。って
格好がつかないからこう言うよ。
初めからアナタ一直線で突っ走って来ました。
……なーんってね。
通り過ぎた雨が残した小さな水溜まり
歩み近づいて踏み入れる
走る波紋に映る世界が一新
二歩目三歩目の波紋ではっとしたのは
世界を変えるきっかけがあるということ。
それが、自らにあるということ。
チャレンジはチャンスの中に。
変化は日常の中に。
僕は、あなたの中に。
居たら良いなと走る波紋。
絶対的な愛を頂戴。
どれが愛か なにが愛か
私が忘れないように
貴方からの絶対的な愛を頂戴。
熱い熱い接吻と
熱い熱い抱擁を。
言葉なんかいらないの。
もっと別の愛の形を教えてほしいの。
だから ねぇ
不変的で永久的で
絶対的な愛を頂戴。