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白砂

秘密基地への行き方を覚えてる?
きみはもう忘れてしまったかな

何度も戻した砂時計のなかで
粉々になった思い出たち

きっといま まばたきを許せば
もう二度と取り返せない

きみの体温を感熱して
記憶を色濃く焼きつけてゆくよ

その瞬間まで目を見開いて
きみの永遠をぼくで満たして

おやすみルネスタ、よい夢を
穏やかに眠りつづけるために

その願い ぼくが聞き届けよう
道順は確かに覚えてる

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