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あなたと、

目があった、

ただそれだけで
体温が2度上がったような気がして

ただそれだけで
少し泣いてしまいそうになって

ただそれだけで
その瞬間から心臓が私のものじゃなくなった

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サンショウウオ。

「サンショウウオは可愛いから好きだ」
君は突然言った。
サンショウウオなんて初めて聞いた魚だったから調べてみたけど、すごい顔してた。すごかった。
私は別に可愛いとは思わなかったけれど。別に好きにもならなかったけれど。
「特別天然記念物なんだよ」
って君は教えてくれた。
君はそうやってサンショウウオばっかり可愛がるから…。
私は別にサンショウウオの事なんか、可愛くもないし、好きでもない。
でも君は、可愛いって言った。
好きだって言った。
だから私、
君が可愛いって言ってくれるなら、好きだって言ってくれるなら。
サンショウウオになってもいいよって思ったんだよ。

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サヨナラは...

「サヨナラ」は
決して別れの挨拶じゃない

「サヨナラ」は
永遠の「友」だと確認する会話

だから
「サヨナラ」には
涙よりも
笑顔の方がよく似合うと思う...

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無題

ごめんね 僕の所為で ちゃんと友達が出来なくて

ごめんね 僕が君を ちゃんと嫌いに成れなくて

君はもう 僕のこと
しっかり友達として 見てくれてるのに

君はもう 僕のこと
すっかり友達としか 見てくれてないのに

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俺になる。

君が好きな僕が好きな僕も、君を忘れようとして僕を忘れそうになる僕も、全部全部合わせて僕になる。俺になる。

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あ…彼も

ある人はハゲタカを飼っていた。
小さい頃から一緒だったんだって。
ハゲタカはとてもその人に懐いていて、たまに飛ばしたりしていたんだけど、ある日、ハゲタカが、空から彼を見て、こう思ったんだ「あ…彼もはげたか…」ってね。その日の夜彼は、タカと別れることにしたんだ。自分が病におかされているから。数年後そのタカに、子どもが産まれたよ。でもその日、彼は亡くなってしまったんだ。その事を虫の知らせで知ったタカは、子どもが彼の産まれ代わりだと感じ、こう思ったんだ
「あ…彼もハゲタカ…」ってね。

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No title

一番大好きな瞬間に、一番悲しくなる。
その目線を私にだけちょうだい。

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黒くなる。

例えば今日会う予定の君が急用で来れなくなったとする。そしたら僕は、最低だから「君は僕に会いたくないから急用が入ったと言って嘘をついたんじゃないか」「実は君には僕より大切な人がいて、その人と会うんじゃないか」なんて思ってしまう。
クズなのは分かってる。でも止められないんだ。もう妄想とか想像とかじゃない。裏切るような行為をしてるのは僕の方だって分かってるよ。分かってるけどなぜだか頭の中に自分でも怖くなるような考えが浮かんで来るんだ。
僕は最悪だ。

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無題

此の世を去ってから
歴史と呼べるくらい時が経てば
いろいろと色褪せてしまうのだろうか
其の頃に成ればわたしもそろそろ
生まれ変わっているのだろうか

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誕生日

おめでとう。
はじめて出会ったあの暑い夏の日を思い出すなぁ。あの日の君達は、本当にかっこよかった。
これからも、3人でいて。離れないで。そのまま歌い続けていて。
また会いに行くよ。同じ夜空の下で歌おう。