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粉が舞う

爪磨きで
爪を削るような生き方

1

あめ

あめみたいに
じゅんすいで
きれいなひとみだったら
せかいはうつくしくみえるんだろうね。

2

こえ。

休み時間。
みんな思い思いに話してる。
ぼくはお昼寝。
うそ。
タヌキ寝入り。
遠くで話す君の話し声を聞いてる。
その少し低い声が好きで。
一人でにやけてしまうわけで。
そんなこと君がもし知ってたら。
ぼくはきっと
心肺停止して
君の声でまた目覚めるんだろうな。

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夜の

独り言が
部屋の闇に漂う
口から出ては耳に帰ってきて

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きどきど

寒かった今日。
君は、制服の中に着てるセーターの袖を伸ばす君。
萌袖というやつ。
心臓が
血管が破裂しそうで
ぼくの血の色で君が染まったり。
しないか。

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もう慣れちゃったよ

また自分の陰口言われてるの聞いちゃったよもうやめてよ辛いんだよ気づけよなんで広めるんだよやめてくれよ
僕がそんなこと言われてるの聞いてもやめなよと言う勇気のある人は現れない、ただみんな関わりたくないんだ面倒事とはマンガのようには味方が出来るとは思ってないさでも不格好にでも止めてくれる友達もいないなんて一体誰を信じればいいんだよ何をどうすればいいんだよどうすれば信じれる友達が出来るんだよわかんねぇよこんなんじゃ学校なんて偽物の吹き溜まりじゃあないかひとりくらい味方になってくれる奴はいないのかよ…
そんなに強くないんだよ周りが思っている程僕は強くないんだよ

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君はとっても優しいから、私が想いを伝えたらきっと困っちゃうね。