くるくるまわる毎日 きみの歩幅 ひとやすみの一服 ときどき 気付くことができるなら、充分だよ 終えること、終わらすこと やわらかなひかり 一日おくれのハッピーバースデー 特別な日のこと*.
いつもより寂しさと寒さが際立つ日
街が眩しく2人組を包みこむよる
星が綺麗で一人感傷に浸ってみる
1人だから言えることを呟く
1年後に2人でも言えるように
今日もすぎていく… 何もなく、昨日とかわらないまま。
思うことはかんたんだ。けど、動くことはむずかしい。
自信なんてものはない。ある人がいたら会ってみたい。
本当に自信をもってる人、不安がない人なんて
存在するのだろうか。自信なんてものははじめからないんだ、きっと。
今日もすぎていく…思ったままで。
私に動く勇気なんてないんだ。
そんなこと1番自分が知っている。
でも、そうやって思わないと私は生きていけない。
これは、いいわけなんだと思う。
今日もすぎていく…何も言えずに。
言いたいこと、伝えたいことはたった一言。
その一言を言ったら、伝えたらおわってしまいそう。
このままでいいという想いとこのままじゃいやだという。
自分の中での葛藤と矛盾。
自分は言いたいことを言い、やりたいようやっている。
そう思っているのは、そんなの自分だけの自己満。
そんなことできる人はいない。
今日もすぎていく…何気なく。
1日は24時間。
それは世界中どこの人も同じこと。
自分だけが短いなんてことはありえない。
限られた時間でどう生きるか、何をするか。
それは自由だ。
今すぎていく…時のなか、私達は生きている。
その時間を生かすか殺すか、それは自分次第。
今を生きる。
それはむずかしい。
例えば、寒い道をひたすら歩いて来た後のお風呂
例えば、一人でいるときの誰かの言葉
例えば、落ち込んだ時のお気に入りの曲
皆、温かさを探して生きているのかな
辛くてたまらない世界にも耐えれるように
ひどくやさしい音色だった
どんなにまわりが騒がしくても
りんと響くしたたかな鈴のように
きみの声はぼくの耳にとどく
初恋をひきずり はや3年
それはまるで残響だった
遠巻きからみつめるきみの背中
淡くぼやけるあこがれのひかり
何度ゆめをみただろう
きみのいる世界にぼくがいるゆめ
ぼくに平凡を思い知らせた春のかみさまも
妄想くらいはゆるしてくれるかな
太陽をふくんだきみの髪がゆれる
その手触りを ぼくはまだしらない
風にのってとんでくるやわらかな匂いに
いつまでもどきどきさせられっぱなし、だ