ひどくやさしい音色だった
どんなにまわりが騒がしくても
りんと響くしたたかな鈴のように
きみの声はぼくの耳にとどく
初恋をひきずり はや3年
それはまるで残響だった
遠巻きからみつめるきみの背中
淡くぼやけるあこがれのひかり
何度ゆめをみただろう
きみのいる世界にぼくがいるゆめ
ぼくに平凡を思い知らせた春のかみさまも
妄想くらいはゆるしてくれるかな
太陽をふくんだきみの髪がゆれる
その手触りを ぼくはまだしらない
風にのってとんでくるやわらかな匂いに
いつまでもどきどきさせられっぱなし、だ
なんか羨ましいくらい、言葉に力を持たせるのが上手ですね。
すごく素敵な詩だと思います。
僕はね、想い続けるのは勝手だと思ってます。
だから、いつかさんが想い続けるのも勝手だと思うんです。
踏ん切りがつかないなら、気持ちを割り切れないなら
あなたの心をドキドキさせてくれる人が、またでてくるまで。
…なんて。
(片想い委員会への参加どうもありがとうございます。ぜひぜひまたの参加お待ちしてますね)