紡げば紡ぐほど
終わりが来なければ良いと願って
自分勝手ね、って微笑みながら
僕の心を掴んで離さない
もし、この世界に君と僕
二人だけなら
君は僕を選んだかな
真っ暗な海を泳ぐなら
いっそのこと君とがいい
電話越しに聞こえる君の声。
なんだかいつもより低く感じる、なんて、気のせいかな。
いつからだろう、君の存在が当たり前になった。
君のいない世界なんて考えられなくて
まぁ、そんなせかいにさせないけどさ、
大事なことあまり口に出さない君だから
たまに心配になるけど
大丈夫!私はずっと君が大好きだから。そばにいてね。
どうやら僕は抱え込んでいたらしい
どうやら僕は語彙力が無いようだ
どうやら僕は口下手なようだ
どうやら僕は真剣に他人の事を考えたことがないようだ
どうやら僕は人間関係を築くのが苦手なようだ
どうやら僕は他人の感情を読み取るのが下手なようだ
これが今後の課題だそうだ
風が吹くその唇は誰がため夜は冷えると知っていたのに
髪の毛についてしまった紅さえも食べて欲しいの愛してるなら
一度だけ彼の銀歯を見たことを思い出すのよ朝に限って
毎朝決まって
あったかいと頰を包む君に
今日こそ仕返しをしてやろうと思うけど
そんなことするまでもなく
身体中が燃えるようだよ
摩擦が大きいほど熱くなるって愛情とか友情にも通用することかな。そうだとすれば今少し我慢して幸せになりたいって思うけど、摩擦で溶けて削れて跡形もなくなくなるなら嫌だな。
そっと弾いて 手を引いて
期待してた目をそっと瞑ったら
お似合いですよと 笑えるかしら
私はこれで良かったのよと
笑って伝え られるかな
あんたさぁ
不幸だ おれは不幸だ
って口癖みたいに言ってるけど
不幸を見たことがあるの?
知ってた?
皆 さむいって言ってるけど
それ 全部ぼくの寂しさからできてるんだよ。