おはようとおやすみを繰り返して毎日は進む。いただきますとごちそうさまを繰り返していのちは続く。はじめましてとさようならを繰り返して歩く。ありがとうとごめんなさいとさよならとまた会おうを繰り返して、恋をする。まぶたを閉じて、世界にさよならをする時まで。
あと すこし まけないで
もう すこし まけないで
堪えた涙を噛み締めて
足を踏ん張って
何度でも立ち上がるの
何度でも顔をあげて
何度でも声をあげて
だから おねがい
わたしは わたしに まけないでいてね
綺麗になろう。美しくなろう。強くなろう。やさしくなろう。しなやかにまっすぐに。すがすがしく、風を切って、走るように、歩くように、のびやかに、生きていく。
私が弾いた
その音は
低くて 心地よくて
どこまでも
どこまでも
淋しくて
無機質で
なにも感じなかった
その音は
当たり前を求めることさえも
許されない君という生命体に
この先僕は何を探せばいいんだろうか
期待しても無駄だというなら
ポップコーンのようにはねる気持ちを
どう抑えて落ち着かせればいいですか
遠のいてく君に向かって伸ばす手は
冷たい空気ばかり掴んで帰って来ます
道を切り開く者に孤独がある。
孤独と恐怖を恐れず前に進むものにしか分からない。
他人の評価じゃない、自分がどうだった。
生きるとは自分と向き合い自己と戦うこと
剥がれ落ちて
空から降ってきた羽を
綺麗と思うか汚いと思うか
どっちだろうね
分かりゃしないよ
僕は僕のことさえ分からないんだ
誰が分かるんだ僕のこと
誰か分かって欲しいけど
そんなの無理なこと
だって僕は僕
あなたはあなた
自転車乗ってる君の手が
キンキンに冷えてるの知ってるよ
手袋片方無くしたんだってね
冷え性の私の手も凍りみたいに冷たいよ
ねぇ、冷たいもん同士
繋いでみたら温かく なるんじゃないかと
思うんだけど。
書けなくなった日々のこと
どこかで誰かに同じ事を言ってやしないかなんて
心配するだけ無駄なのかな
好きだとか嫌いだとか
愛してる、とか。
言葉に込めたこころの行き先は違うけど
どうか貴女だけに伝えられる言葉を、見つけられますように。