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冬と君

当たり前を求めることさえも
許されない君という生命体に
この先僕は何を探せばいいんだろうか

期待しても無駄だというなら
ポップコーンのようにはねる気持ちを
どう抑えて落ち着かせればいいですか

遠のいてく君に向かって伸ばす手は
冷たい空気ばかり掴んで帰って来ます

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