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かふか最後のバースデープレゼント

(ぼくはきみなしにはいられないが、きみとともにも生きられない)
表紙の裏の厚紙に水性ペンで書いた字は
それはまるで呪文のように
それはまるで雪のように
沈んで染みた

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きっかけ

いつも救ってくれたのは
誰かの「大丈夫だよ」という言葉ではなく
あなたの隣にいてくれる心強さでした。

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雨降り即興詩。

雨のおとが止むのをじっと聴きながら
開いたままの口に合うことばを探して
手のひらに握った泪が乾くまで。

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信号機

冷たくされるよりも
忘れられる事のほうが辛いと知った
今年の冬は
雪よりも
あなたが痛かった

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なんて、傲慢な

世間は”イケメン”を消費するけど、
わたしはわたしだけは自分の意志で
分類しようのないときめきを喰らっていると信じていたい。
今日もごちそうさま。

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勇気をください

どうか 僕に 勇気をください
生きていく中で生まれる
羨望 嫉妬 挫折 疑い 悲しみ
だんだんウソをつくのが上手くなる
言い訳を繰り返す
そのうちなにも守れなくなる
卑怯な事にも慣れて
都合のいいように使い続ける
もし ひとつ願いが叶うなら
どうか 僕に 勇気をください
いつも 自分にまっすぐでいられるだけの
勇気をください
ありがとう ごめんなさい
素直に言えるだけの
勇気をください
僕の大切にしたいひとを
守れるようになりたいから