これ以上暗い黒なんてあるわけないよね
わかってる
今のわたしは駄目ね
金を作りに行きながら報酬は流れる真っ赤な血
あなたは変わんなきゃっていう もっとマシになれるって
明日、明日はきっと変わってみせる
でもあなたの言う通りにすると間違ったことが起きる
今日は勘弁して
明日、明日はきっと…
街灯をゆっくりドライブしながら読めない標識を探す
後ろの景色も好きに眺めながら
それが好きなの わたしは気まぐれ
どこへでも旅をする
がっはっは!笑い飛ばしてやろうぜ、
俺らが頑張ってる間に、
楽しいだけの、得だけの奴らがいるんだぜ、
やってらんないぜ!
だっはっは!蹴っ飛ばしてやろうぜ、
俺らの汗を嘲笑う奴らは、
心の底から精一杯敬意をこめて、
やってらんないぜ!
笑っちゃったもん勝ちだけどさ、
笑えないことばっかだっつーのよ!
やってらんないぜ!
がっはっは!笑い飛ばしてやろうぜ!
やってやろう!やってらんなくなる前に!
奴らをやっちまおうぜ!
やってらんないぜ!!
ドアを開けて、暗い部屋。
おかえりのないただいま。
散らかってない下駄箱と冷蔵庫。
あるもので作り上げた主菜と副菜。
一皿で済む晩御飯。
埃かぶったカップと色褪せたカップ。
使ったことのない、いっぱい入ったリンス。
独りで使うセミダブルのベッド。
独りぼっちの歯ブラシ。
卒業と言えば、前向きかもしれないけどね。
桜の舞う踏切、通り過ぎる電車に君はかき消されたまま。
何か特別なことが出来るわけじゃない。当たり前を当たり前にする。
それ以外に生き方を知らない。
正義と悪者なんて簡単に決めちゃいけないんだ。
僕らが思う正義なんて
悪者から観たら所詮悪者にしか思えなくて
僕らが思う悪者は
向こうにしたら正義にしかすぎないんだ。
この世に正義と悪者なんて言う組み合わせは無く
有るのは正義と正義もしくは悪者と悪者だけ
ダメだよ正義を悪者と決めつけるなんて
ダメだよ悪者を正義と誤解してしまうなんて。