ああ、あなたが好きだと思う
あなたの発する言葉が
あなたの着るそのワンピースが
あなたの笑うその漫画が
私はあなたが好きよ
この世界では俺の存在の有無での影響は
ほぼ起きないだろう。
だが俺の世界では俺がいないと全てがゼロだ。
俺がいないと何も始まらない。
だからこの世に生きとし生ける者
自分自身1人1人が自分自身1人1人を
救うことの出来るヒーローであり、主人公なのだ。
君の真っ直ぐな瞳は初手85飛。
たじたじになった3四歩。
ゴキ中対矢倉右四間飛車、対抗形。
槍のような鋭さにあっさり詰めろ。
負けました。
桂をかつらと読むきみが好き。
矢倉は純文学、きみにはまだ王手がかからない。
「どうして煙草吸うの?」
「さぁね。」
あの人の横顔に見惚れたから
「ただのひまつぶし」
同じ景色が見れると思ったから
少しでも 近付けると思ったから
真っ黒、いや、どす黒い
そんな彼女の『何か』は彼女を歪め、
彼女の周りすらも歪める
誰かに心を閉ざした結果の彼女は
来る日も来る日も苦しみ叫ぶ
「辛い。辛いよ。」
ぽつりと呟いた声を聞き逃してしまったら
私は自己嫌悪に堕ちるだろう
そして
彼女に引きずり込まれるだろう
君のための紅を落とした日に限って会えたりするのはなんでだろうね運命とか偶然とかいうまえに奪ってしまえよ恋心
もう叶わない夢を
戻りえない過去を
突きとばす
手は、ひたすらに
まっすぐなんだ!
始まりは 黒い世界の中
逃亡の願いに
世界から背を背ける思い
逃げる先は いつもの場所
怠惰に流されてた
そんな日常の中で
非日常を思う
「漫画の主人公なら今頃
冒険してるんだろうな」
現実逃避の毎日を過ごしていた
ある日のこと知った
この国の危機
そして 世界のこと
世界一優しい人の姿をおっかけていた その中で
動き出す運命と
残酷な未来に
僕たちは立ち向かっていかなくちゃいけないんだ
闇の未来を光に変えなくちゃ
気づけばその戦いに僕は、飛び込んでいた。