私は怒りの表現が下手だ
今日も学校の帰り道
歯を食い縛りながら
手を強く握りしめながら
とてつもなく早足で
一人
独り
気持ちが落ち着いていれば
誰とだって喋れるのに
なんでだろうか
自分は怒っている時ほど
悲しいときほど
自分を偽るのがうまくなる
人に頼るのが下手になる
今日も友達の言動にイライラきて
でも、誰にも頼れなくて
自分の弱さと真っ向から向き合って
壊れそうになって
そんな自分さえ偽って
なんてバカなんだろうか自分は、と思いながら
最後は誰が悪いのかとかどうでもいい
人に頼れない自分と向き合いはじめて
眠れない夜になりそうだ
「付き合いたい」とかじゃなくて、
「幸せになって」「姿を見せて」が正しいから、
祈るその日を、あなたのために...
ある時私は見つけた
魅力的な言葉が沢山ある場所を
見ているだけでうっとりした
ふと心の奥を見た
血だらけの言葉と目が合った
そっと抱き上げて
その場所に落とし込んだ
鈍い光を放っていた
それでも言葉は蘇った
そして今、私はここにいる
桜が雨粒を乗せて降りる
優しい光の中
思い切って背伸びをした彼女が
きらめいて歩く
『 (ここに台詞を入れて下さい!) 』
同じ季節の 時の中で
彼女の髪を染めた頃
僕はまた 同じ場所で待ってる
あの本の栞 まだ挟んだままなんだ
(こんにちは!今回はこの鉤括弧の台詞を考えていただきたいです。レス、お願い致します!)
君の優しい言葉が
いつも私の胸を心を
高鳴らす 苦しめる
この心の揺れに名前はない
名前はいらない
つけてしまったなら きっと
私の感情は酷く醜い色しか映さない
君の笑う声に
気付けば私の頬が緩む
私のこの揺れに名前はいらない