なんでこんなに下手なんや
自分になりきれなへんな
この着ぐるみはちょっと小さいな
これじゃ身動きがとれへん
風船持って子供にあげられへんやん
人からもらってばっかりや
君の言葉なら
どんな言葉でも嬉しいよ
だけど、
おやすみ
おはよう
ありがとう
って何気ない言葉が
1番嬉しかったりする
想いも溶かして
糸も解いた
ベットライトに透かしたカーテン
風に揺れる
背中に羽はあった
見上げるあなたの瞳の中
背中に羽はあったのに
白が霞んで見えなくなった
ベランダに立つ
ただ、振り返ったとき
肩甲骨がうずめいた
代わりにはならない
あなたの体温、ひとつ奪って行く
この世界に生まれたからには人と関わらないと生きていけないわけで
何度ひとりになりたいと願っても一人にさせてくれやしない
それはでも優しいことでもあると思うんだ
誰もが何かに繋がりを持っている
本当に一人ぼっちだと思った時には
自分も色んな人と同じ空気を吸っていて
世界の片隅に確かに存在しているって
思うんだ
久しぶり
2週間ぶりのメール
テストなんて早く終わればいいのにって
毎日思ってたよ
着信音
それでさえも胸が高鳴る
もう本当に、
待ちくたびれたんだから、
大好きの文字
何度も打っては消した
送信を押せば、
こんなに簡単に伝わるのに
それは、なんだか、
嫌だなって思っちゃう
だからまだ
もう少し待って
もう少しだけ
そうしたらこの言葉で
伝えられる日が来るかもしれない
マリアの骸はただ横たわり
希望の陽は沈みゆく
あな恐ろしや その先にあるものは
憎悪 嘆き 絶望 この世の地獄
一体何故我々は生まれ
一体何故彼らはある?
我らは何も知り得ることなく
"自由"という名の"不自由"を享受していた
マリア
ローゼ
シーナ
神々は我らを弄んでいるのか
それともこれは天罰なのか
誰も何者からも我らを守らぬ
それでも我らは生きねばならぬ
あの自由の鐘が
真の"自由"を告げるまで
白い牙城のような建物の中で
静かに戦い健闘するアナタをみていると
今日も流れ作業の様に過ごした僕の1日を
疎ましく思うよ。
泣きそうなくらい眠い
あれは1週間前
テストの存在忘れて
遊んでた
前日の夜は
さすがにやらなきゃと
一夜漬け
明日はテストなのに
泣きそうなくらい眠い
今回も
物理は捨てる
そんなバカな私