欠伸ひとつで変わってしまう
そんな空気を吸って僕らは生きてる。
教室もオフィスも人混みの中でも
世界はどこもこんな空気で満たされていて
吸っても不味くて苦しくなって嫌になる
でも吸わないと生きていけない
誰が変えてくれるだろうか
こんな空気
誰かが変えたいと願うだろうか
この世界
僕は変えたいと願う
でもできない
願ったところで息苦しくなるだけ
実際何も変わらない
だって僕だってこの空気を吸って生きているから
この空気に甘えているから
君なら変えてくれる?
この空気を、世界を
なんもしなくても
ぼーっと1日が勝手に過ぎていくのが怖い
朝ゆっくり起きて、テレビ見て、縁側でぼーっとして猫と戯れて、スマホ触って、友達とどうでもいいようなチャットして、
きっと大人からは羨ましいような目で見られるような夏休みを送っているはずなのに
ただ虚しくて空っぽで
自分が少しも成長せずにあの大きい雲みたいに停滞しているのがただただ怖くて
こんなままで大人になれるのだろうかってとてつもない不安を抱えて
たった一歩でさえも踏み出すことができない
どこでもいいなんでもいい
あなたの笑顔が咲いているなら
誰でもいいなんだっていい
君じゃないなら
無意味 無駄 だから捨てた?
知らなかった君のこと
言わなかった言葉
わざとだった
ほんとはちゃんと持っていた
ただ話すきっかけが欲しくて
だから未だにあの雨には感謝してるんだよ?私
女の子は男の子の笑顔を見ました。
笑い慣れていないような顔。
面白い子だと改めて思いました。
お母さん、友達を連れて来たのー!
友達を家に連れて行くことは、よくあることでした。
お母さんはいつものようにそう、ゆっくりしていってね、とだけ言って、花の手入れをしていました。
行こう!
はい。
男の子は頭がグラグラしていました。
トモダチ、頭の中で女の子の声が響いています。
友達なんて言われたことは初めてでした。
今までの生きてきて、知らないことに出会うことなんて、滅多になかったのです。
この女の子に会ってから、初めてのことが沢山で、なんだか本当にこれが自分なのか、わからなくなり始めていました。
あなたにとっては沢山いる知り合いの中の1人なんだろうけど
私にとっては大切な人です
明日がくんだ、明日がくんだ。願わずとも、望まずとも。
闘わねば、戦わねば、憂鬱でも
「いざ行かん」って感じだ。
わかってますとも、それくらい
悟ってますけど?ご存知ない?
どうせそんなモンだろ、誰も僕を知らない
どうしてなんだろう、それは
僕らのせいなの?判らない。
歩かなきゃいけない?重りを付けたままで
答えはいつも風ん中、その風はどっかへ飛んでくんだ。
大人にもわからんこと、僕らに押し付けないでくれよ。
明日になれば、明日がくれば大丈夫なんて信じられっか。変えていかなきゃ、教科書もノートも焼却炉行きだ。
未来を変えるため。
鞄の中の余計な情報の一切を棄てて、身軽になっちった。
好きだったり、嫌いだったり、突然見方変わったりで目が回る。
わかってないことばっかり
強がってばかり
どうせそんなモンだと、斜に構えて防御体制
棄てちまって、そんなモン、
弱くてもいいんじゃん、
どうせそんなモンだよ、勝なくったって、問題は無い
答え合わせは死の間際ですればいいから今はほっといて、
大人になるまでに、どれだけゴミがつくだろう。
払い落として無垢なまんまで、嫌うも愛すも君次第だから、邪魔なんかさせないよ、分かるでしょ、どこへ行こう?
いらないよ、地位も名誉も、どんな功績もあの世じゃ必要ないし
楽しいことだけしてたいよ、でもね、僕は行くんだ。めんどっちい未来へ
答えはいつも風ん中、その風はどっかへ飛んでくんだ。
大人にもわからんこと、僕らに押し付けないでくれよ。
明日になれば、明日がくれば大丈夫なんて信じられっか。変えていかなきゃ、教科書もノートも焼却炉行きだ。
全部やり直しだね、でもね、全然楽しそうだ。
いらないよ、地位も名誉も、どんな功績もあの世じゃ必要ないし
楽しいことだけしてたいよ、でもね、僕は行くんだ。めんどっちい未来へ
君はどう?
自分を曲げてまで
やりたいことを我慢して みんなに好かれるよりも
自分をちゃんともって
やりたいことをして 一部に人に好かれる方がいい