救急車のサイレンが鳴ってるのに
人々はまるで見向きもしなくなった
人が運ばれてる途中なのに
スマホに夢中で
日常茶飯事な事だって
みんな勘違いしてる
こんな世の中じゃダメなんじゃないか
もっと人を大事にしなきゃ
わかんねぇって描いてもなんもねぇの
それだけはわかってるっしょ
誰も彼も行き交う街で、
避けようとしてもぶつかってしまう
白い目を向けるその行為、笑える、ああ笑える。
完璧主義者のクセして不完全燃焼
偽善者嫌うフリして偽善もできない愚かさ
ねぇ、ほら向けて。その「白い目光線」を僕にも効果抜群か試してみて
ねぇ、ほら見てて。その「白い目光線」はみんなに効くんでしょ?
スパイラルを描いてみてもどうしようもねぇの
それだけは真実っしょ
何処も彼処も軋む街で
擦れないなんて出来やしない
死んだ目で睨むその威力、笑える。ああまじうける
散漫ランブラーの割には健康だなんだと言ってみる
あまりに劣る、でも踊る。心躍るドールズ。それが僕ら
ねぇ、ほら向けて。その「死んだ目光線」を僕にも効果覿面か調べてよ
ねぇ、ほら見てて。その「死んだ目光線」はみんなに効くらしいじゃん?
真っ白けっけじゃ
あんまりにつまんねぇ
とはいえカラフル過ぎたんじゃ
目が痛くなる
マジョリティーとはなんぞや?
教えてくれや神様
マイノリティーとかなんすか?
白い目を向けるその行為、笑える、ああ笑える
ねぇ、ほら向けて。その「白い目光線」を僕にも効果抜群か試してみて
ねぇ、ほら見てて。その「白い目光線」はみんなに効くんでしょ?
僕は流れるプールで流した。
勉強と言う名の垢を…。
僕は流れるプールで失った。
親と先生からの信用を…。
プールよ…なぜ私をこまらせる?。
プールよプール。
貴方はなぜプールなの?。
デネブになれないアヒルでも
鼻歌交じりで泣けるかも
誰かが僕に植え付けた神話を忘れる朝がくる
庭に根を張る世界樹を伐り倒す日がくるんだよ
君は今頃何をしているんだろう
夜空を見るといつも考える
君の事を考えてしまう
ねぇ、いま何してるの?
いま、何を考えてるの?
アタシはね
君の事を考えてる。
ほんとは君が好きなんだ。
いつも笑ってくれる君が。
そう思いながら夜空を見上げて
息をしてる
いつか
君と一緒に夜空を見る事が出来たなら。
鋭さに面影を見付けて
次の瞬間には打ち消している
右端のラベルを見詰めて
貼り変わったとは希望的観測
おかえりなさいを 言いあぐねている
大事な物を失ってしまう悲しみ
それを感じるようになった日々
ひとつひとつアタシの周りから消えて行く
どうすれば君に追いつけるのだろう
明るくて夢を追いかける君に
照れた顔して振り返ってみせて
づるいのよ、あなた
かみの端が西日に、浅く
満たされない心の端みたいに
ゆっくりと、重力に落ちていく
きみは、誰だい?
会いたいひとに会える会を
ドタキャンした。
断る勇気で つつんだ臆病
少しでもいいから探してほしい
あれ今日は来てないんだ って
不在でしか 当たり前からの脱却でしか
わたしがいるって証明できない?
だってきみは大多数のなかのひとり
わたしがいなくても 生きていける人間のひとり
からっぽ
心のどこかに穴が開いたみたいに
なにもかも
全部どうでもいい
どうなってもいいや
いつか、きっと、いつか。
ふと思い出したとき
あのとき、間違ってたんだって
思いたくない
誰かのせいにしたくない
だから今だけは
このからっぽな世界
1人でいさせて