今君に相談できたら
今君に会えたなら
どんだけ、どんだけ
楽になる事だろう…
相談したい、
全部全部話したい
辛い私を助けて
お願いだから
私の元に飛んできて
お願い、お願いだから
今の私には君が必要なんだってば
ねぇ、ねぇてっば
この気持ちが君に届いたらいいのに…
金木犀の香りが鼻をくすぐる朝
懐かしい香りと一人で呟く
いろんな事が頭に蘇る香り
胸の奥がぎゅっとなる感覚
今日はさつまいもと林檎のケーキをつくったの
お供は大好きなレモンティー
君のこと考えながら作ったから
ちょっと甘くなりすぎちゃった
君は今日何をしてたのかしら
遠くにいても
君が幸せでありますように
金木犀の香りに乗せて届けばいいのに
昔もこの世界に色はあったんだ、と
あり得ないくらいきれいな今日の朝の空を見上げて思う
あの空の先が宇宙だなんて信じられないや。
昔のテレビはみんな白黒でみんな白黒で動いているから
あの恐ろしい兵器の映像も炎も燃えた家も死んだ人も
普通の生活も遊びも幸せもこれ以上ない喜びも
数えきれないほど前からこの世にカラーで存在したんだから
それはそれは
想像も出来ないくらい
憎いことが起きて、悔しいことが起きて
どんな言葉でも足りないくらいのことが起きて
すごい幸せもあって、これ以上ない素晴らしいことがあって
誰にも負けない幸福も当たり前に転がっていたんだろうな
なんだか「今」生きている自分とか自分の周りを見渡したら
昔の人には見せられないような
恥ずかしいこといっぱいしてるんだなって
ほんとに今のままで自分は
将来を語ってていいのかなって
なんだかとっても不安になってきたよ。
君の手は私よりはるかに大きくて
いつもなんでだろう?って
疑問だったんだ。
でも、
君が私の手を握ってくれた時
その理由に気づいたよ。
みんな歩くのが早くて
ついていけない私と歩く君
さりげなくいつも隣にいたつもりだけど
君には届かなかった
でも今は違う。堂々と
君の隣で歩く事ができる
君の大きなてに繋がれて歩く事ができる
君に思いが届いた
その瞬間私は花のように
パッと心に光が宿った
ありがとう
いつまでも君の大きな手で私を
守ってください。
必ず「どーしたの?」から始まる君との会話。
本当は本当は君の声が聞きたくてかけたんだよ。
そう心では思ってる。
でもそんな事恥ずかしくて君には言えない
だからいつも理由を見つけて
君と繋がる。
夜空を見ながら
君の事を思い浮かべながら聞く声は
幸せのひと時なんだ。
会えなくても繋がっていられるだけで
安心なんだ。
君は電話してる時どんな事思っているんだろう。
私は会いたくて仕方がないよ。
あなたは、光り輝く太陽
いつも明るく誰かが笑顔になる
自分は闇夜に輝く月だ
それは太陽の影
あなたは強く生きようと明るく振舞っている
けれど、自分は知ってる
あなたがとても弱いことを
代わってやれるほど自分は明るくない
それでも、あなたを支えることはできる
自分は、月でいい
あなたを支えられるなら
普段使いしすぎてて忘れてたけど
やっぱり言葉しかないってわかった
気持ちがいちばん届くのは
態度とか雰囲気とかじゃなくて
言葉にならない素直な気持ちを
やっぱり精一杯の言葉にして
君に贈る。