僕ときみは幼馴染み。
ただそれ以上でもなんでもない。
僕はきみに依存していた。
きみは僕の精神安定剤だった。
それが間違いだった。
僕ときみは幼馴染み。
そんなのわかっていた。
きみは変わった。
僕は変われないまま。
きみに依存している。きみに独占欲がわく。
きみに優しくしてもらえないのならかまってもらえないのなら、僕は、。
深夜1時
あの坂をあなたと登る
歩くの遅いなんて文句を言いながら
あたしの手を引く
指を絡めなおして恋人繋ぎ
冷えた指にあなたの温かい手
火照った頬に夜風があたる
深夜1時
甘い甘い金木犀の香りのような
そんな思い出
上手くいかない時もあるはず
そう言って自分に言い聞かせた
でも上手くいくことなんて
私にとっては奇跡で
普通にみんながやってる事
私にはできない
全部遅れておいていかれて
また一人なんだよ
過去に悔やんで
未来が怖くて
現在に疲れる
どうしたらあの人のようにできるのだろう
どうしたら普通になれるのだろう
疑問ばっかりが頭の中を埋め尽くす
自分はどうしたいのか
どう生きたいのか
分からない 分からない事だらけ
答えが見つかる時まで
迷い彷徨っていかなければダメなのだろうか
なんだか静かな日だった
君と会えなくなってからは 楽しいことが減った気がして
雨ばかり降って
すごくつまらなくて
なんて言うんだろう
なにか 抑えきれなくて
だから 僕は 変わろうと思って
君が消えた あの日も
雨は降ってた
静かな日 あの日 今日
僕の心も みんな
いつしか 君の鼓動は雨音に変わった
別れは突然くるけれど
私の心は
突然なんて受け入れられないよ
後悔が足手まといになって
前に進めない