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無知

何も知らない世界に飛び込んで
新しいことを始めた

不安でしょうがなくて
周りにいる人全てが怖くて

だけど
貴方が話しかけてくれたから
笑顔で話しかけてくれたから

ようやく
他人の世界だったものが
私の世界へと
変わることができました

恋でもない
友情でもない
そんな何かを貴方は
教えてくれました

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湿

雨で湿気た廊下
お昼とはまた雰囲気が違う夜の廊下に
私は油断したみたい

つるっ
思わず、
足を大胆に滑らせて
膝から落ちた

いたたたたっ
新しく膝にできた
青じんたん

それが、
とある雨の日のできごとでした

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八行詩

無駄なことなんかするな。
よく言われるけど、
じゃあさ、無駄なことしない人なんていんの?
例を出せば際限がないけど、絶対にしてる。
無駄なことをしろ。
俺はそう言いたい。
無駄なことをすることが
この世界を楽しむ方法だと思うから。

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雲のレール

空にスーっと伸びてきた雲

レールのように見えた

その後ろからは荷物をいっぱい載せた

列車が見えた

みんなの夢や思いが載っていた

私の夢や思いも運んで行ってる

見てた飛行機雲の列車は

雲に消えて行ったけど

レールはなかなか消えなくて

明日は雨かな?

って考えてた昨日

今日は雨

いっぱい載せてた荷物が落ちて来ちゃったのかも

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詩織 ④

あなたはあの娘が大好きなんだね

私があなたを大好きなのと同じだね

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Stay with me

愛とか恋とか
所詮そんなもの
そんなの全部全部捨てたって
生きていくことくらいできるよ

ただ、そんなこと言って生きていくのが嫌なだけ

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詩織 ③

好きって言葉は

冗談みたいにしか言えなかった