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うたうたいの独り言

今あることも

昔あったことも

これから先あろうことも

生きてさえいれば

優しい記憶になるのだろうか。

耳に残った音も

目に残った絵も

鼻に残った香も

生きてさえいれば

愛しい記憶になるのだろうか。

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下手ながらも一句

永野芽郁ちゃんがgirls locksで
♪鳴かぬなら鳴かなくていいホトトギス♪
と詠んでいて、素敵だなと思ったので僕も便乗してみました。
♪鳴かぬなら鳴けたらでいいホトトギス♪
込めた思いは普通なのですが、一応鳴いては欲しい気はするけど、無理強いはできないよなってことで。僕らしさを出してみました!笑

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ぼくと芸術論。

美しさの意味をいつもさがしていた。

ただ美しさだけでできたとうめいな光の結晶、
それとも真っ暗闇の宝石箱…

この世に完璧な美しさなんて存在しないって誰かが云ったけど、そんな筈はないよね。
たった一枚のルーズリーフにだって芸術は宿るんだって信じてる。

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四行詩 夢の歌

俺は一体何になりたいんだろう?
夢が多すぎて決まらないのかな。
でもまあ、選択肢が多いってのも
決して悪いことじゃないよね。

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善悪

悪魔が言いました

「助けてください。困っています。」

僕等は言いました

「君は悪魔じゃないか。嘘をつくな。」

悪魔は涙を流して助けを求め
天使は笑顔で僕等と共に去った

涙が溢れて水たまりを作った

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気持ち

「今日もこの気持ちをポエムにしよう」
そう思ってノートに書こうと思ったけど
何も浮かばない。
でも気づいた。
先輩へのこの気持ちは
文字には表せないほどだって。

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先輩、卒業しないで
そんな願いが叶うはずもなく私は
カウントダウンの残りの毎日を
何もできずに過ごしている。

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天使の梯子

空に雲が広がり
その雲の僅かな隙間から光が差す
いつも空を見上げていないと
きっと見逃してしまう
息を呑むような美しい空

いっそ神々しいとも言うその空の名前は

「天使の梯子」

この名前を知ったのは
母の小説に書いてあったからだった

今思えば あの頃から
真っ青な空が好きだったし
朝の澄み切った空気が好きだった

それにしても
あの天使の梯子の下には
どんな景色があるんだろう

君が教えてくれた景色
君と見た景色
今度は私が
天使の梯子に案内しましょうか?

君が教えてくれた
あの山の上の 空が綺麗に見える
あの場所で
君と私 二人で
天使の梯子を一緒に見よう

空が大好きな君と私だから
気に入ってくれるはず
…だよね?

そこで君はきっと私の耳元で囁く
「……とっても、綺麗。」

って。

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正面からぶつかって

振られるのは分かってますよ
でも、何もしないままはイヤなんです
せめて正面から行って砕けたいです
受け取ってもらわなくてもいいです
だからワガママだけど聞いて下さい

"好きですセンパイ。"

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あと10㎝

あと10㎝が

私たちにとっては

ちょうどいい距離だったのかもしれないね

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うたうたいの独り言

好きなんて気持ちは

報われないほうが

ちょうどいいのかもしれない

てらを

…なんて

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詩織 ⑩

あなたもわたしを見てると思ってたんだけどな

勘違いだったみたい

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いつかの

キスした あの唇も
抱きしめあった あの身体も
今は 違う 誰かの ところへ

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詩織 ⑨

恋でも愛でも下心でも


理由なんか何だって良かった


あなたがこの瞬間 私のことだけを見ているということだけだった