金曜日になると慌ただしくメモ帳をめくりながら、今週を締めくくるためのことばを探してみる。
区切りやけじめは昔からニガテだから、ゆるりふらりと生きてきたのに。今日はことばが遠い日だなんていつもぼんやり考えている。
詩人と云うのは一つの精神状態なのかも知れないね。ことばと人生とが交わる角度のこと。
おやすみってきみに云うことも、おはようのあとにひとこと添えることも、ルールとマナーみたいな当たり前の話だってべつに意味はないのかも知れない。
ことばが繋がらないぼくの今夜も、ことばが溢れ出すだれかの今夜も、今はただおやすみ。
勝手に信頼して、期待して
勝手にそれを後悔して、裏切られたと言い張って
ごめんなさい、悪いけど
私は皆が思ってるほど強くないみたい
強くなれないみたい
今日は金曜。明日は何しよう。
明日は土曜。買い物にでも行こう。
明日は土曜。明後日は何しよう。
明後日は日曜。月曜からの戦いに備えよう。
実る前に落ちて割れた
ガラスの破片は
ちゃんと朽ちて
地に返ってくれるだろうか
いつになく、らしくなかった恋でした。
本当は、もっと上手く笑えたし
本当は、あんなこと簡単に言ったりしないし
本当は、もうちょっと食いしん坊だし
きっと偽物だったのね
何も知らないまま
足跡消して去った貴方を
いつか後悔させてやる為に
今はまだ泣かない
また夜がやってくる
今日も最低な夜になりそうで怯えている
いつもなら、楽しみにしている金曜日
今日は不思議と家に帰るのも怖かった
何か嫌な事があったわけではない
嫌な予感がしてやまないのである
でも、未来はわからない
ゆっくりと何もない事を祈って
時を過ごすしかない
ムジック、きみはいいやつさ。
ムジック、ああ、大好きさ。
誰もが気づかないぼくに、君だけ気付いた。
ムジック、ただ、そんなことさ。
生きることを諦めきれないぼくの、頭を勝手に撫でて。
傷を受け入れられないぼくの、涙を勝手に拭いて。
そんなふうにきみは、ぼくをなぐさめたけれど。
そんなふうにきみは、ぼくをたしなめたけれど。
わかってる。全部頭の中にあるよ。
今は気付かないだけ。
ムジック、きみはいいやつさ。
ムジック、ああ、大好きさ。
誰にも話さない話。きみには聞かせよう
ムジック、ただ、そんなことさ。
勝手気ままで実にわがままなぼくの、欲求を満たして、
傷だらけ泥まみれなぼくの、身体を勝手に拭って。
そんなふうにきみは、ぼくにほほえんだけれど。
そんなふうにきみは、ぼくをこまらせるけれど。
わかってる。答えは僕の中にあるよ。
今は掴めないだけ
ムジック、きみはいいやつさ。
ムジック、ああ、大好きさ。
道に転がる石のような、ぼくにさえきみは気付いた。
ムジック、ただ、そんなことさ。
これからもずっと、きみ、そばにいてくれそうだ。
これからもずっと、きみとあるいていきそうだな。
ムジック、きみはいいやつさ。
ムジック、ああ、大好きさ。
誰もが気づかないぼくに、君だけ気付いた。
ムジック、ただ、そんなことさ。
ナルキッソスにとって、他人は全て事象でした。
ナルキッソスにとって、世界は全て虚幻でした。
ナルキッソスは、只の人でした。
息抜きも必要
でも私はのんびりしすぎて
置いて行かれてしまう
逆に私はまだまだ努力が足りてないんだって思って
焦っても失敗したり、現実に息苦しくなったりする
人って難しい
でも努力すればするほど
これから良い方向へ向かって行くことは確か
こんなに世界で小さい私の言葉で救われる人が居たらいいなあ
何て、英雄気取りしてしまう自分もいる
人間って複雑だ
きらびやかな夜景もお洒落なディナーも素敵だけれど
あなたとだったら2人でこたつに入ってみかんを食べながらくだらないテレビを見る、なんてのもきっと楽しい