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僕は化け物?

マイフェイバリットガール、何度何度何度愛せば足りる?
アイアムアプーアボーイ、何度何度何度だって愛せる。

垂れた触角から君は何かを感知したのかい?
少し怯えているようだが、僕は化け物じゃない。


図体が少し、largelargelarge目立つだけ
小柄な君には、想像以上に怖いのかい?

触れた感覚から僕が人だとわかったのかい?
少し笑ってくれたね、僕は化け物じゃない。



触れられない悲しみはガラスよりも強くて、あぁ困っちゃうよ。
抜け出せない夜に、息を殺してる。

月に見つからないように布団かぶって寝た振りしてるよ。
割と長い夜に、君を思ってる。



アイラビューガール、感度感度感度下げても変わんない。
アイアムアフールボーイ、&&&アイアムアサッドボーイ。

剥げた塗装から僕の人らしさが見えてるかい?
少し気を許したね。おっと、襲う気なんてないよ。


癖毛が少し、クルクルクル捻れてるだけ
僕の恋心はノンノンノンひねくれちゃいないよ。

手に触れてみてよ、君と変わらぬ「人」だよ。
もう怖くなんてないよ、僕は化け物じゃない。



触れられない壁はガラスのように透けていて、あぁ困っちゃうよ。
始まったばかりの夜に、息を殺してる。

月に見つからないように電気を消して寝た振りしてるよ。
かなり長い夜に、君を思ってる。



よれた布を戻すみたいに、僕らの関係も戻せれば、僕は恐れたりなんかしないのに。



触れられない悲しみはガラスよりも強くて、あぁ困っちゃうよ。
抜け出せない夜に、息を殺してる。

月に見つからないように布団かぶって寝た振りしてるよ。
割と長い夜に、君を思ってる。
かなり長い夜に、君を思ってる。
終わらない夜に、君を思ってる。

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翻す、

スタートラインにたった頃、
まだ青かったこころは
今は何色に染まったかな

真新しい制服のスカートを翻して
走り出したあの日のわたしに

ここまできたよって手を振って

また「行ってきます」を。

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うたうたいの独り言

本気で心を込めたなら、

気持ちは届くと思うよ。

歌しかり

本しかり

文しかり

どうせ伝わらないよ、なんて

逃げを肯定してないで

心をこめて

伝えなよ。

いま、は

いつだって僕らの背中にしかないんだから。

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一行ポエム

雪が降ってはしゃいでたあの頃は、もう失ってしまったらしい…

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本を書いた

本を書いた。
短編集
題名は『招き猫』
トンネル、お話しは川辺で、招き猫
の3話構成。
トンネルが一番気に入っているが
なんとなく題名は招き猫にした
僕は生まれて初めて
本を書いた。

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道化師

僕は君を笑顔にさせるピエロ

涙のマークは泣かない印
泣くことを忘れるかわりに
悲しい気持ちを忘れないための印

涙のマークは君のための印
君がいなくても泣かないように
君がいたことを決して忘れない印

ピエロは今日も誰かを笑顔にさせる
君がいない世界で

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not to look

左手首にうっすら残る痕は戦った証なんかじゃない 私の弱さが見えるだけ
中指にできたペンだこは努力の印なんかじゃない 私のズルさが見えるだけ
見えなきゃいい 見なきゃいい
見えなきゃないのとおんなじだ
見えればいいのにってつけたはずの傷は
今じゃ隠したいものになってて
すこしだけ大人に近づけたのかな、とか

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卒業 2

もうすぐ卒業ってのは分かってるんだけど、
実感が全然湧かない。
だって、三年だよ。
あそこで過ごした時間と記憶は全然色あせてくれないんだ。

…もしかしたら、俺自身がそれを望んでるのかもしれないけどね。

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snow

朝起きて寒いなぁって外見たら
 
見慣れたはずの風景が 
雪景色に変わっていた 

粉雪だったのに
気がつけばボタン雪が降り

みんなですごいなぁって大騒ぎ

大好きな君も、
僕の横で笑っていた 

その笑顔来年も見せてくれますか...?

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黒鬼

心の中にいるボクをさらけ出して
英雄気取りなあいつを喰ってしまおう

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いってらっしゃい

もう起きていいよ
君のきらいな夢はぜんぶ
僕がたべてやったから

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騏驥過隙

あれ程ウザったくて嫌ってた日常が
もうすぐで終わる。

朝は早いし、授業は眠いし、帰りは遅い。
あれ程鬱陶しくて辛かった日常が
もうすぐで終わる。

留年でもしようかしら。