左腕の傷跡が 戦ってきた勲章だって
笑い飛ばせるくらい 僕は強くなれたかな
あれから少しも進んでない
そんな気がするけど
今が 嫌になる
それでいいんだって
どしゃぶりだから
生きていたいんだ
男性は濁音の入った名前を好み、女性はサ行、ラ行の入った名前を好む。
じゃあ、フランシスコ・ザビエルは男女どちらにもウケるな。
ガブリエル・ガルシア・マルケスなんて最高だ。
しかもフルネームだと、ガブリエル・ホセ・デ・ラ・コンコルディア・ガルシア・マルケスだ。
最強だな。
本当の自分はもう影すら見えず
檻の中に閉じ込められたように
不自由な一日を過ごす
理想には近づこうとすれば怖くなり
遠ざかろうとすれば寂しくなる
かといって
全く別の方を向いても虚しくて
何もできずに一日が終わっていく
分かることがマイナスで
人と比べて足がとまって力つきて
自分を否定してしまえば
絶望に行き着く
でも
不安になって足がとまっても
信じる心があれば
歩き出すことはいくらでもできるんだ
アンチコメントするくらいなら
見なければいいじゃん
不快なんだよ
なんて
それはアンチコメントに対するアンチコメント
正論を言っているようで本当は
結局は誰かを傷つけたい偽善者共
それに対するアンチコメントを言っている
僕は……
一度生まれた批判の連鎖は
セカイが終わらない限り続いてしまうのか
途切れることを知らない言葉の冷戦
本当に平和を望むなら
本当の平和を望むなら
誰かを否定することをやめればいいのかな
言語の違いが生まれたから
国を分ける壁が立ち
壁ができたから
外の世界を滅ぼす
言語なんて存在しなかったほうが良かったのかな
批判している「言語」を使って
中ニ的世界を描く
なんとも言えない僕のうた