本当の自分はもう影すら見えず 檻の中に閉じ込められたように 不自由な一日を過ごす 理想には近づこうとすれば怖くなり 遠ざかろうとすれば寂しくなる かといって 全く別の方を向いても虚しくて 何もできずに一日が終わっていく