長い詩を書いた
操作ミスで消してしまった
でもそんなことがどうでも良くなるほど
君の存在は大きい
茉莉花香る、花園に、
一輪咲いた、ミオソティス。
あの日の夢と約束は、命となりて、花咲かす。
茉莉花枯れた、花園に、
今も咲き続ける、ミオソティス
私はこのクラスが終わったら君になんて言うんだろう。ごめんなさい。って言うのかな。それとも君とは話さないかも。好きでしたって言うのかな
。じゃあ、今は?私は君のことが好きなのかな。それはもう憧れに変わっているかもしれない。
こんなに苦しいのは君が優しすぎるから。
君と私の関係はなんて言えばいいんだろうね。
恋人。元恋人。友達。クラスメイト。何も当てはまらなくて、そんな言葉では言い表せなくて。私が好きって言ったら君はなんてかえす?君が好きっていったら私はなんて言うんだろう。
掴み損ねた裾に手を伸ばし空気を握り潰す
ぼやけた視界にあなたを描き瞼に刻む
作り上げた偶像を愛でては実像を見失う
何と情けなく、やるせないことか
卒業式、入学式があるこの季節の空は綺麗に澄み渡っていて空気も綺麗だ。毎年のこと 今日も綺麗だ みんな浮かれてるよ笑 この不安と希望が空に現れてると言わんばかりに ふと授業中に思った
図書館を照らす夕日
すやすや寝てる君は鮮やかに
何も変わらないものなんてないけど
どうか変わらない君のままでいて
君の髪にそっとキスをした
君は目を覚まさなかった
しょーもないってきみが切りすてた私が
どーしよーもないってわたしが見すてた君が
丸まって眠る犬の寝息 つけっぱなしのテレビの音
今日も流れてるニュース 殺人 熱愛 放火 結婚
人生は引退できないからね?なんちゃって
わかってるふりしたら自分の手首に赤い線描いちゃった
それがわたしの生命線です!なんて言えるほど強くないクセに
ただの臆病者の愚痴 そうゆうの嫌いってきみが言う
きみ 君 you u u u ゆーゆーゆー
あいらぶゆーなんてハートつけなきゃ伝わんないよ
あいらぶゆー♥️
悪は滅ぼさなきゃ。滅っしなきゃ。
生かしちゃいけない木っ端微塵にぶっ飛ばせ。
いつからか当たり前のように思ってた。
いつからかそれが世の仕組みだと思ってた。
最近気がついた。悪も善もさして変わらない。
筋肉は男らしさの象徴だが、見せるために筋肉をつけようとするのは女性的な行為である。
そもそも見た目で気を引こうとしている時点でそいつはもう大した人間ではない。
格好は派手だが中身はステレオタイプなんて人も多い。
わたしは長いこと社会がマッチョ化していると感じていた。よく考えたら社会はマッチョ化しているのではなく女性化しているのだ。
見た目で人と繋がれるのは男女問わず若いうちだけである。
正午の微睡みと君の鼻歌
目を瞑れば花が咲く
もう少し、がいくつもあって
歳の数だけ訪れたこのときめきを欲張りに何度も名付けたい
君が笑ったときのような
あたたかさになっていく
甘辛く煮た昨日の宴を
今日はどう消化しよう
嫌がって噛み付いたよ
酸っぱい飛沫をあげた
終わらない火曜日に目を閉じて
憂鬱な水曜が絡みつきだす
複雑なルーティン
独り言のように励ましあってる
最近、友人に彼女が出来た。話は合うし、一緒に居て安らぐ。性格はマトモだし、スタイルもいい。そんな女性らしい。でも基本的に彼らは一緒に行動しない。休日は別行動が多いらしい。一般的に見ればカップルのあり方としてはどうかと思うかもしれない。でも、相手の事(推し)を考え尊重し、自分の考え(推し)を素直に言える。そんな彼ら(オタク)が僕(オタク)はとても羨ましい。いつか僕にも、そんな存在が出来ることを祈るばかりである。
間に合わなかった桜の代わりに
空に舞う紙吹雪が
貴女を攫ってしまった
すっと背筋を伸ばして
折り目正しくセーラーを着こなす
貴女の立ち姿が好きでした
並んだ帰り道
解かれる髪から匂い立つ
茉莉花の香りが好きでした
好きでした
貴女をお慕いしておりました
けれど貴女は行ってしまった
貴女の眼前には果てない世界
見るもの全て 輝かしい
私がお傍にいなくとも
花香のスカーフだけを残して
しゃんと伸ばした背が消えるまで
顧みて下さらなかった 私のことなど