あなたの性別なんてどっちでもいい
女性が権利を主張しだす中でとんちんかんな屁理屈を振り回す女にはならない
男性に男らしさは求めないからその代わりお前らの思う女らしさを私に押し付けないで
悲しいことがあるなら泣けばいい
泣けないならそれもそれでいい
あたしを作ってるのはあなたじゃない
好きっていう気持ちを馬鹿にする人間にはならないで
でも欲しいものがあるならどんな手でも使える度胸が欲しい
女のくせに男のくせにという言葉は死語になって燃えてしまえばいいのにね
この間、ふと感じた違和感
今年でもう受験生。先輩や先生からいろんな話を聞く。
そこである言葉を耳にしてからずっと胸にひっかかる
「みなさん、上を向き続けて頑張りましょう!上を向きましよう」しきりに繰り返される
「上を向く」という言葉
どうして上なの?したを向かない方がいいことは分かるけど、上なの?
上を向き続けたら辛いし、首だっていたくなる
いつか上を向こうとすら思えなくなってしまうんじゃないの?
だから私は
上じゃなくて
正面を見て頑張りたい。
上を向けない、その代わりに目をそらさない。
黒服に黒猫で真っ黒黒。
頭に赤いリボンを揺らしたあの子は、
きっと今の私の基盤なんだろう。
DVDが擦り切れるほど観たその女の子の物語は、小さい私の土台を作った。
「大切なのは心よ。そしていつも笑顔を忘れずにね。」
主人公のお母さんが修行に出る主人公に伝えた言葉は、私の信念を今も支え続けている。
もしもあの子と話せたなら、きっと親友になれるだろう。