風が揺らしている
道端の街路樹
風がはばんでいる
鳥たちの行く先
風のせいだろうか
揺れ動く僕の心
何もかも風のせいにして
今日は流されるがまま
風に乗ってみることにした
どんなに寂しくても明日はくるけど
どんなに辛くても明日はくるから
『時間』っていうのも
別に悪いヤツでは無いんだろうな。
私の憧れ 「此処じゃない何処か」の象徴
高いビルもマンションも 高所恐怖症の私には上れないけれど
ただ見上げてるだけじゃ惜しくて きっと上ってみたいと願うんだろう
意味のない言葉の羅列も
価値のないやりとりの繰り返しも
それ自体が好きで
憧れは永遠に憧れのままで なんて嫌で
私は いつか自分の足であの場所へ辿り着くと決めた
どうせこうだって決めつけて
目をそらして下を向いて
『面倒くさい』って
それは面を倒してるから。
顔を上げればセカイは明るくて
太陽を見上げれば白い光が差し込んで
ほら『面白い』
手のしわを合わせて
神に祈れば
こんなに『しあわせ』
なのに。
ひねくれ者は手を裏に向けて
手の節ばっかり合わせて
『ふしあわせ』って。
まぁようはこういうこと。
まぁようはセカイノミカタってこと。
太陽があくびをしだす頃
一番星が夢から目を覚ます頃
西の空が少しだけ恥ずかしそうにお化粧をしだします
もしかして誰かに恋でもしたんですか?
それともこれから
お月さまとデートですか?
最後に君に思いを伝えた
早く言ってほしかったって
もっと早く言ってたら?
あなたの返事は変わってた?
どうせ離れ離れになるから
その返事だった?
それとももう、告白なんかされちゃって、
誰かと付き合い始めた後だった?
どっちでもいいけれど、
私は多分 あなたのことが好き。
キミが好き
キミの笑い声
キミの笑顔
キミの性格
キミの全てが好き
それなのに
この キミよりずっとちっぽけなボクは
「キミが好き」の たった5文字も言えない
ボクの中には今
2人のボクがいる
「好きだって言っちゃえよ」って叫ぶボク
「今言うべきなのかよ」ってほざくボク
2人のボクが 一生懸命言っている
もしボクがテレパシーを使えるのなら ボクはこう叫ぶ
「キミが好きだ」と
何度でも叫ぶよ キミに思いが届くまで
届け この思い
いつからだろう、ウザいが挨拶。
いつまでだろう、出会いの挨拶。
こんな世界、嫌になっちゃうよ。
いつからだろう、笑顔が挨拶。
今からにしよう、出会いの挨拶。
君は笑顔、であってほしいよ。
君と、この景色を見るのも
今日で最後だね…
君はそう言ってさよならを告げた。