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拝啓五歳のボクヘ

ボクが思い描いていた将来像と今の私の歩む道は大きく異なってしまいました。
それでも私の歩むこの道は中々楽しい道です。

これは私が歩んできた道のりのお話。
それはボクがこれから歩む道のお話。

今は解らなくて良いさ。そのうち解るから。
今は迷わなくて良いさ。そのうち解るから。
今は走らなくて良いさ。そのうち解るから。

数々の困難無理難題理不尽無茶苦茶な壁に
これからぶち当たる事になるだろう。
それでも砕け散った過去は私には無いさ。
思っ切りぶつかって来ると良いさ。

数々の友人親友恋人恩人恩師と呼べる人に
これから出逢える事になるだろう。
それでも誰とでも上手くいく事は無いさ。
嫌な奴は引っ叩いてやると良いさ。

直線ばかりでも急カーブばかりでも峠道ばかりでもUターンばかりでも行き止まりばかりでも無い

晴れが続けばいつかは曇り、雨も降る。
昨日の晴天が嘘かのように台風が来る。

色々な景色と共にボクは私に近づいて来るんだ。
私はここで待ってるとは言わないよ。

先に行っているから走ってきな。

その時はハイタッチでも交そう。

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初めての…

たくさんの思い出を
残した中学生活
進学が不安だったけど
いざ飛び込むと結構楽しい

これまでの人生には
憂うことや哀れむこと
これからの人生には
嬉しいことや優しいこと

正確な未来なんて解らない
いつ逝くのかも解らない
確定してない未来に期待してるってことは
つまり、楽しみってこと。

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~ポエムのお題をください~

皆様、おはようございます。こんにちは。こんばんは。chocochop!という者です。

タイトルにある通り、皆様からポエムのお題を募集をさせてください。
というのも今まで人からお題をもらってポエムを書くということをしたことが無かったので興味がありこのような募集をしようと思った次第です
ㅇωㅇ

お題を提供していただける方はレスよりお願いします!よろしくお願いします。

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アイスマン

よく噛み砕いてから飲み込む
咀嚼も会話も似たようなもんで

等身大の動揺はジップロックにでも詰め込んで
冷凍保存してしまおう

また忘れた頃に取り出して
一つ一つ解いてあげるから

「ごめんなさい」先行型のジャパニーズ
「ありがとう」応戦型のアメリカン
戦って競って地と血を争って早、何百年
ラブアンドピース訴えて早、何光年
いつか終われ無駄な支配心

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握手

桜はもう散ってしまって
葉桜には少し間があって
あなたを待つ喫茶店で
昔のことを思い出す。

あなたは時間ちょうどに来て
「呼び出したりしてすみません」
と、私に手を差し出し握手を求めた。
少し身構えたのは、昔を思い出したから。


弱々しくなった、その握手は
まるで病人に対する握手みたい。
その大きな手は柔らかくなっていた。



きっとどんな道を選んでも人は死にゆくのだけれど。いざそれがやってくると、いやに悲しくて。
きっとどんな道を歩んでも、天国などないのだけど。いざ目の前に死の扉があると、信じてみたくなる。


闇市で売った靴下や
勝手に売り払った絵本たちで
訪れたクリスマス、東京の街
その後のあなたの平手打ち

「彼はいけない運転手です」
そう言って笑うあなたの
手元のオムレツの減らなさに
少し不安になる。


冗談じゃないぞ、これじゃまるで遺言を聞くため呼び出されたみたいだ。
少し寂しくなって強く握手交わした。


きっとどんな道を選んでも人は死にゆくのだけれど。いざそれがやってくると、いやに悲しくて。
きっとどんな道を歩んでも、天国などないのだけど。いざ目の前に死の扉があると、信じてみたくなる。


潰れた人差し指の爪や
大きな体やその手
天使達を守るために
使い切ったのですね
あなたきっとそうなのですね。


きっとどんな道を選んでも人は死にゆくのだけれど。いざそれがやってくると、いやに悲しくて。
きっとどんな道を歩んでも、天国などないのだけど。いざ目の前に死の扉があると、信じてみたくなる。

信じてみたくなる。

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えくぼ

なんか今日の月は
雲みたいにぽわぽわしてて
君に似て可愛らしかった

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本日の魔法講座 その457

しろぼうしつついて
ちいさなこえ
もうおりるよって
ほそいゆびをつないで
どうかひとりのこらずこんなでんしゃはあとにして
えんそく、たのしめますように

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掃除の時間

僕が真面目なのか
君たちが不真面目なのか

楽しむ時は楽しむ
ふざける時はふざける
やるときはやる

当たり前の事を
高校生にもなって
どうしてできないの?

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片付け上手

僕は片付けが苦手。

自分の部屋も、他人の部屋も。

どうやったって綺麗にならない。

ごちゃごちゃしたままの部屋。

僕は片付けが苦手。

自分の伝えたい言葉も、
他人から伝えられた言葉も。

どうやったって取りこぼしたり、
散らかしちゃったりして
綺麗にならない。

ごちゃごちゃしたままの僕のアタマと
君のココロ。

だからね。

僕は時として何を伝えたいのか
わからなくなって、

僕は時として何を伝えるべきなのか
わからなくなって、

時々嘘つきになってしまう。

思ってもないこと、

反対したいこと、

全部全部諦めて

「みんなと一緒」

を選んでしまう。

それはとても楽で、

周りの目を気にする必要もなくて。

でも、本当にそれでいいのかな

って最近思うんだ。

だから僕は片付け上手になって

僕の部屋も、僕のアタマも

綺麗に片付けられるように。

僕自身の言いたいこと

「みんなと一緒」

に流されず言えるようになりたいんだ。