…………………
___はい、こちら悪魔の代償サービスです。
___代償と引き換えにあなたの願いを叶えます。
__何をお望みでしょうか。
########。
__分かりました。少しお待ちください。
___……。お待たせしました。代償は###となります。
……。
__受取人はあなたで受取日時は明日の#時#分でよろしいでしょうか。
……。
__あ、代償の受け取りについてですが。
__どうせあなたは明日には###しまうので、代償はあなたの周りの方々に
肩代わりしてもらいます。あなたは安心して###してください。
…………! #########!!
__だって、あなたが###してしまったら代償、払えないじゃないですか。
__そんな風におっしゃるなら、今回は諦めてくだ……
ガチャ、ツ___ツ___ツ___............
悪魔はほくそ笑む。
自分の都合で相手に迷惑をかけたくないという彼の心理を使って。
悪魔は取引をする。
ほかのどんな手段を使ってでも、その取引を成立させないために。
喪うものは手に入れた時より大きくなって去っていく。そして、もう大きすぎて、離れすぎて、二度と手に入らない。喪失とは、そんなもの。
憧れの先輩と話すこと
兄みたいな人と話すこと
幼馴染と話すこと
たくさん幸せなことがある
君があの子と仲良くしているのを見るだけで
透明な水に墨汁が一滴垂れたように
心は黒く染まる
君は偉大だ
恐らく、人間が持てるどんな手段をもってしても
今のこの他愛無い感情ですら完全に表現することはできない。
では、”感情”とは、何次元なのか。
問いの答えは、果たして私たちの感知できるうちにあるのだろうか。
付き合う時はお互いの想いが重ならなきゃいけないのに
別れる時はどっちかの一方的な気持ちで簡単に別れられる
こんなにたくさん人間がいる中で想いが重なるのは奇跡なのに
部活終わりに決意した想いと一緒に
いたのは
あなたたちが作ってくれた 音楽たち。
真剣に生きようとしたら
面倒がられてしまうから
目つきだけは鋭く見せて
はらの底から声を出さないで
きっともう気にされないと思う
らくに考えて
いちから十までどうでもよくなって
でも、なんて言わないようになって
すべからくフラグを無視して
枯れてゆく僕にとっての
?は飾りになってしまう
たまにでいいから
1人にしてあげて下さい。
たまにでいいから
思いっきり甘やかしてあげて下さい。
たまにでいいから
なんにも無い日を作ってあげて下さい。
いつも隣で笑っていて欲しいです。
いつも話しかけて欲しいです。
いつも幸せでいて欲しいです。
でも、もし、どうしようもなく
僕のことが嫌になったときは
捨てる前に距離をおいてみましょう。
きっと僕は自分の行動を反省し、
学習することでしょう。
じゃあ、僕が僕を嫌になったときは
どうしたらいいのかな。
上、下、左、右、前、後
四六時中プレッシャーに板挟み。
上、下、左、右、前、後
四六時中逃げ場がない。
上、下、左、右、前、後
四六時中適当な言葉を投げかけられる。
上、下、左、右、前、後
上、下、左、右、前、後ーーーーーーーーーー
もう昼とか夜とか関係ない
鍵をかけて部屋のカーテンを閉めてベットに座る私。
一日中暗い部屋。
朝になっても夜になっても部屋の明るさは変わらない。
時計の音だけ聞こえる
カチ カチ と時を刻む音が聞こえるが、私にとっては関係ない
外の音も聞こえない
誰からも連絡も来ない
自分は何もできない
どうすることもできない
…ない …ない …ない がたくさんある
早くこんな日終わりにしたい。
僕の前から君が消えてから
もう数日が経ったみたい
涙は枯れてしまって
銀杏BOYZが鳴る部屋で
期限の切れた牛乳の使い道を考えてるよ
僕よりあいつの方がいいのかい?
僕は君を愛していて
あいつより愛していて
僕は君を幸せにしたくて
あいつより幸せにしたくて
僕は君を
あいつより、あいつより、あいつより
ああ、ごめん
こんなところが嫌だったのか
僕のこと忘れてしまうのかい
僕はいまでも君を想ってるのにさ
夢の中で何度も君を抱きしめようとしたんだ
君は知らないだろうけどね
ねえ
愛してるよ