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静かな世界。

冷たく降り注ぐ雨の中
一つの傘に入る二つの体。

子供と言うには大きくて
大人と言うにはまだ未熟。

肩は濡れどもそれで良い。

二人は赤いランプが灯る信号を前に
傘に激しく降る雨の中
とても静かに唇を累ねる。

それはまるでこの世が二人の世界のよう。

それは一人で信号待ちをする僕の隣。
青春しやがって。爆破しな。

エヘッ

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嗤い

俺の外見くらい、幾らでも笑ってくれ。
それであんたが幸せならね。
でも、
俺の、あいつの内面を嗤う奴は、
俺は許さねーよ。

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本当の友達ってなんだろうって
そんなこと言ってるから
人はいつまで経っても一人なんじゃないか

友達に本当か嘘かなんてあるもんか

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俳句とか短歌募集

 思ったのですが、自分がこの掲示板を覗いている限り短歌とか俳句とかってみたことないんですよね。ということでお題を「梅雨」として短歌か俳句を募集します。タグは「梅雨を叫べ!」で。期間は6月いっぱい(梅雨の季語は例えば、梅雨(ばいう)、黴雨、梅の雨、梅霖、青梅雨、荒梅雨……など)。
 じめじめした日には季語の勉強でもしてみてはいかがですか。皆さんの参加お持ちしてます。
 では私もここで一句。
  紫陽花の
   上でゆっくり
    エスカルゴ    月影:つきかげ

…気軽にご参加ください。

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よなかのてつがく

あなたはだんだん嘘になる
今までのマテリアルを裏切って
くだらない答えに溺れていく
本当の事さえ見抜けずに

あなたをだんだん苦しめる
物ならば捨てても構わないけれど
くだらない世界に飲まれていく
自分の哲学は捨てないで

誰もが、若さを言い訳に
好き勝手散らかしたりして
今、今、今、今の今まで
信じてたことを見失う


眠りについて目覚めたくない
いっそのこと別世界へ行こう
くだらない浮世を離れたい
本当の僕は、あなたは、どこ?

あなたをだんだん追い詰める
時代の真実を嘯いて
つまらない人々と崩れてく
騙されたってやんごとなき精神で

彼らの嘘を見抜けずに
騙されたって痛くないんです
今、今、今、今の今まで
感じてたことを忘れてる


ストーリスト気取って
ペインフルのフリして
「信じられない」って
信じようとしてないだけだね
なれどその胸に僅かばかり
光る希望と哲学は
苦しくなっても離せないはずさ。

出よ、嘘っぱちダイナマイトで
価値観ごとブレークしちまえ


誰もが、若さを言い訳に
好き勝手散らかしたりして
今、今、今、今の今まで
信じてたことを見失う

彼らの嘘を見抜けずに
騙されたって痛くないんです
今、今、今、今の今まで
感じてたことを忘れてる

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なり損ねた僕から君へ

凪のように穏やかに。

柚子のように爽やかに。

そう願われた君はいま、幸せに暮らしていますか?

僕は君を残して、そこから離れたけど、

ほんとにそれでよかったのかな。

君と会って、話をしたい

君の笑顔がみたい

君に寄り添って、親に言えない秘密を
話してみちゃったりしたい

君の隣で、しっかりと君を支えていたい


君は勘違いをしているかもしれないけど

僕は君のことを嫌いだなんて思ってない

もし、きらいだったら

君のことをきいたときあんなに

胸が痛くなったりしない。

僕は、君に…




姉になり損ねた僕の想い。

いつか届くといいな。