こんなことをしたくて生きているわけじゃない
もっとなにか爆発的なものを自分から生み出したかった
それを多種多様な方向にぶっぱなしたかった
そんな気がする。
ここは夢のくに
そう、そして嘘のくに
その全てが夢という名の嘘なのです
あなたは今日も
その嘘に騙され
幸せな夢を見るのでしょう
でもはじめから
あなたは分かっているでしょう
ここは嘘のくにだということを
ふとした気の迷いで色んなことをしてしまう
人間ってそんなものだ
魔がさす、ってやつかな
魔法のカクテル、と称して
薬に手を出すことだって
本来犯罪だ
みんなは薬がダメだって知ってるから
理性を保つけど、もし理性がなくなったら
この世界はどうなるのかな
私は…?私は理性を保てるのかな?
今保ってるけど、いつか途切れてしまう日が
来たりしないよね?
そんな不安に駆られる
今だって携帯中毒症に近いし
あの傷だって治りゃしない
傷は消えても跡がなかなか消えなくて
まだ心にナイフが刺さっている
嗚呼 私って弱いね
素晴らしい人間になりたいだなんて言っても
結局人間なんて醜い生き物だ
中毒に塗れたこの「ほし」は