別にあいつらは「人生勝ち組」でも何でもない。
負けても気付けないほどのバカなんだよ。
バカの言うことを気にするほどのザコか?俺は。
おはようから始まりおやすみで終わる
何気ない会話が幸せなんだと思う。
頑張れって言われてなんか分からないけど
凄く頑張れそうな気がする1日は楽しい。
たったの4文字だけど力をくれる魔法の言葉
言いたいことも
もう尽きてきた
言葉にすることもめんどくさがった
それでも言葉だけが溢れかえって
一人歩きする私
誰もが自分勝手で
勝手に動く指とぶつける感情論
そんな世界に生きる私たち10代
飴を買いに歩いて行って
その時見上げた空の美しさに息を呑む
そんな頃に比べれば
身体も大きくなって
心も大きくなった
あれからどんどん変わって
忙しすぎてのんびり過ごせる時間もない
だけど気がつけばこうしてネット三昧
嗚呼 のんびりベットに寝っ転がって
北斗七星を眺めるようなそんな夜を過ごしたい
5時には起きて勉強して
でも、今となってはめんどくさい
めんどくさいと思う自分と
楽しそうと思う自分の中で
2人が争い合う私たち
人間がたくさんいるのを感じる
多重人格とかではないけども
でも、いろんなことを考える自分がいて
戸惑ってしまうの
そんな分からず屋が売る飴
買いに来ませんか?
今なら 貴方の心をあの星空にしますよ
懐かしく思い出す1年前の夏頃の私
初めて、配信を聴いた日
4人が配信で楽しそうに笑っていた
あまりにも面白くて
こんな面白い人が
校長と教頭以外にこの世界にいるんだって
だけど、不思議だった
私、どうやって、笑えばよかったっけ?
分からなかった
私、忘れていた
スクールオブロックを聴いている時は
楽しくて でも、何かがいつも欠けていた
それは未来の鍵だって思ってた
でも、違った
あの時、いじめられて作り笑いばかりの私は
忘れていたんだ
『笑い方』を
再び4人の笑い声が頭に響いてきた
その瞬間
私は─────
『笑い方』授業の
単位を取得したのだった
醜い自分がキライ
性格悪い自分がキライ
でも...変わりたい!!
もしも何をやってもうまくいかなかった時は、
またその時考えればいい。
今頑張ればいいんだ。
まだ、信じきれていない。
人間の存在。
私は虚しい人間だ。
感情、勇気、理性。
全てが無い。
皆が羨ましい。
喜んだり、憎んだり、
悲しんだりできる皆が。
小さな体で、13年を背負ってきた。
「良い。」とだなんて、
思えなかった。
やがて自分の存在すらわからなくなって、
強の部屋に閉じ込もってしまった。
そこは、私の何をも救ってはくれないのに、
手をさしのべてくれると、
思い込んでいた。
魂は、人間の心に宿る。
そう、なぜか信じているから、
父も、母も、
縁も所縁も無い人だって、思うようになった。
私は一人。
皆一人。なのに、なんで違うんだろ。
皆はなんで、群れになれるんだろ。
私に勇気を。
となんて言ったって、
私の魂は、「私」という、
虚しい場所に身を置いてしまったのだ。
勇気なんて、投与してもらえないんだ。
所属していれば、安心と言う時代は終わった。何かに期待をせず、自分自身で切り開いていく時代。愚直に己のセンスを磨け