クリスマスがやんやかんや言っている駅前には砂の様にたくさんのカップル達。
疎外感を感じる前に群れと逆方向に歩いていく。
目当てのフリー雑誌を手にして駅に向かうと聞こえる弾けた音。
目の前が彩られても動じず
歓声にも目を追わず
キラキラした顔が夜空を独占
疎外感をまた感じてしまったんだ。
どこにも当てれないから後ろ指を立てたんだ
君は君であって僕は僕だ。
君の平均は僕の異常であって僕の平熱は君の微熱
君と僕は違う。
だから僕は君を愛した。
昨日書き込んだ、「Advent 12/23」の最後の数文くらいが切れちゃってたので、今更遅いですが、その続きです。その前の部分は、昨日の23:44の書き込みに書いてあります。気になる方はぜひそっちも。
「そうだね鈴ちゃん! あと、受験勉強頑張ろ!」
もちろん!、とあたしは返事を打って、目の前の宿題に取り掛かった。
次回、最終回の一話前!(笑)