ねぇ、先生。
教えてくれませんか。
なぜ些細なことでも貴方に話したくなるのでしょうか?
ねぇ、先生。
教えてくれませんか。
なぜ貴方に近づくための口実を作ってしまうのでしょうか?
ねぇ、先生。
教えてくれませんか。
なぜこんなにも貴方に会いたくなるのでしょうか?
ねぇ、先生。
教えてくれませんか。
この気持ちは何なのでしょうか?
こぼれた愛から派生して
なんか別物になりやがる
そんなものに夜中、いじめられるんだ。
君が会いたくなくっても
僕は会いたい。そんな時
普通の人なら簡単にせいぜい5文字以内に纏める
でもこれはポエムだから
もっと難儀にしなくちゃね
定規で引いた線の先が
ギターの弦をふわりと撫でて
僕が眠れないことくらい
スタンドは知ってるはずだった。
「不要物」のラベルにキスを
夜更けの月にはエアガンを
死にたくなるほどリバティーな
デッドヒートの日が昇るよ
見ないふりは次第にナイフに
内部にたっぷりダイブしてくる
寒気に似たアレばっかり
僕は頬張り噛み砕く
ミンティア5錠、爽快ではない。
くだらないことだけ全部知りたい
布団を剥いでも寒くないのは
バスタイムへの未練がない証拠
こぼれた愛から派生して
なんか別物になりやがる
そんなものに夜中、いじめられるんだ。
君に言った「涙は見せない」
たった一人の親友に向けて
だけど
さよなら、なんてあまりにも悲しすぎて
泣けてしまうから、だから、だから
泣きたくなくて、泣きたくなくて
君に、最初で最後の
嘘をついたんだ。
僕、泣かないから。
覚悟してるから。
ほんとは覚悟なんてない
大好きな親友に会えない
一緒に課題の話もできない
そんな辛い、辛い。
泣かないでいられるわけないじゃん
ずっと泣いてるよ
でも前には進まなきゃいけない。
苦しい。でも、君の前では。
君の前では。強い私でいさせて。
大好きな、大好きな、信頼してる君だけにしか
一生つかない嘘だから。
出会って、それから
笑って、それから
黙って、それから
変わって、それから
それから、僕は君に何をしてあげたんだろう。
詞を書くことが簡単になったのは
君のせいにしてる僕のせい
漁って、それから
愛して、それから
鈍って、それから
気付いて、ほらほら
あれから、君は私に恋をしてくれたんだよ。
詞を書くことが難しくなったのは
私が今も素人だから。
取り留めのない影法師、地面に僕達を移した時
2つの影は先端で重なってた。
それから、僕は今もまだ。
それから、僕はいつも君を。
まとまりのない陽炎が、2人の視界揺らがせた時
2人で寄りかかり合えば倒れない。
それから、君は今もまだ。
それから、私、いつも君を。