赤い桜
燃えてしまいそうなほど熱く
見れば目を突き刺す輝き
その時間(とき)だけに咲く
赤の桜
どうも∠( ᐛ 」∠)_
妹のクラスがインフルで学級閉鎖になったよー。
みんなのとこは大丈夫ですかね、心配です。
ところでこの前のおやすみポエムが
めっちゃ伸びまして。ありがとうございます。
駄作なのに…。本当に感謝しかないですよ~。
ピーターパンちゃんと話してたけど、
やっぱり伸びないと思ったものが伸びて、
自信作は伸びないというw
意外とあるあるですね。悲しいけどw
日々頑張ってたくさんの人に届く
ポエムを描きたいですな。
ではでは(^^)/~~~
人間の最大の発明
そして失敗作
時間 それは世界 それは規則 それは鎖
人間達を縛る物
人間の最悪の発明
そして精巧作
人間を縛る為に造られた精巧作
時間は人間の最悪な精巧作
僕は、昔泥棒だったんだ。
あはは 、本気にしないで。
お酒の席では、話半分はご愛嬌って言うじゃないか。
僕の昔話、聞いておくれよ。
ある雨の日曜日。僕は中野にいたんだ。
雨宿りのフリして品定めをやってたんだ。泥棒だからね。
ぶらぶら二丁目を歩いてたらさ、あのおっきな楽器店あるじゃん?あそこができる時だったんだよ。
でかいトラックが止まって何か搬入してたんだ。
これでも泥棒をする前は、ピアノ弾きだったからね。
本当だよ?よくライブだってやったもんさ。
それでピンと来たんだ。
スタンウェイのヴィンテージ 。ピアノ弾きなら誰もが憧れる名品。
正直目がくらんだよ。あいつだったら、僕は誰よりも上手く弾ける自信があったからね。
あのピアノ盗んで弾きたかったよ、僕の自慢のクラシックバラード。
あれを聞かせたら、出ていったあの娘も戻ってきてくれるかなーなんて考えちゃったり。
でも、あんな大物は無理だった。なら、弾くだけでもよかった。いや、眺めるだけでも。
そうと決まれば早速忍び込んだよ。深夜の3時頃だった。
ピアノを前にして、じっとしてられなかった。おもむろに弾いたさ、午前3時のニ長調。
ピアノを聴いてどうせ野垂れ死ぬだけの人生さ。生きるために盗んで、盗むために生きてきた。拍手ひとつも貰えないステージでね。
ーーと、ここまで言ってきたけど全部嘘だよ?
そんな顔しないで。こんな馬鹿な話があるわけないじゃん?
今から僕の出番だ。こう見えてピアノは得意だからね。
聴いてよ。あの日と同じクラシックバラード。
馬鹿な男のメロディーでもまたにはさ。
ピアノを聴いてどうせ野垂れ死ぬだけのくそったれの人生ならさ、ステージの上で拍手喝采ってゆーのもそんなに悪いもんじゃないよな。
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memento moriさん リクエストありがとうございました!
初めてやったんですけど、いかがでしたかね?
他の3名様!もう少しお待ちください!なかなか出来なくて……泣
不定期でこうゆう企画やりますので、書き込んだ際には、リクエストお待ちしております!!
これから増えていく作品には全て、「サキホ 短編集」 ってタグつけます!よろしくですっ!
幸せの中に本当の幸せはないから
今日も僕は
君のために
でこぼこの道を均すよ
「今日は随分とオシャレしているんですね。」
「あら、わかっちゃいます?」
「彼氏とデート、とかですか?」
「ふふ、実はそうなんです。最近お付き合いを始めた人と。」
「……貴女を手に入れられた男は、さぞ幸せでしょうね。」
「そうだといいな。今日をずっと楽しみにしていたから。」
「……。」
「お仕事がね、忙しい人なんです。滅多に会えないの。」
「寂しいんじゃないですか?」
「ふふ。まぁ、たまにはね。」
「とんだ甲斐性なしですね。」
「そうかも。でもね、いつも頑張っている人なんです。だから、存分に甘やかしてあげたくなっちゃう。」
「……随分と惚気ましたね…。」
「ふふ、そうですね。だからね、七瀬さん。閉店まで、もうちょっと待っていてくださいね。」
「…はい。」