寝ようとする
真っ暗な音のない部屋
1人天井を見上げる
寝たいのにたくさんのことを考えてしまう
嫌なこと
思い出したくないこと
考えたく無い事
そんなことばっかり頭の中で走り回ってる
どうすればいいんだろう
どうすればよかったんだろう
もういいや寝ようかな
目を閉じてみたけど辛くなるから眠れない
でもいつの間にか夢の中で
気づいたら朝
毎日はこの繰り返し
あぁどうでも良くなってきた
おやすみ
苦しさも弱さも涙も全部抱え込んで
それでも虚を張って笑うのはヒーローじゃない
そういうの全部吐き出して
そのことでどんなに自分を嫌いになっても
自分が守りたいもの信じて
前をしかと見据えられる
進み続けられるのがヒーローなんだよ
(ある漫画の一部よりセリフ抜粋)
月曜日から3日目今日も水を飲んでいない
そんな人がどこかの砂漠で目を閉じた
月曜日から7日目一度も飯を食っていない
そんな人がどこかで日が沈むように目を閉じた
一週間の間に
二人が目を閉じ星になった