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僕と彼女の半年記念日のハナシ

今日はなんの日でしょう?
って目を輝かせて言う君
カレンダーに目をやったら
ペンで大きく半年記念日
分かりやすいことして
分かりやすいこと聞いて
さあ何の日だろうねって答えたら
あまりにも君が不安な顔するから
買っておいたプレゼントと一緒に
君を抱きしめキスをした

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ずっと

どこかで自分が
男の子でないと知られてしまうのがこわかった
女の子でないと知られてしまうのもこわかった

だから、どうか僕だけは 君のこと
どんな容れ物にもいれず、隣にいれていますように

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卒業

いつもの教室の
机の上に座って
落書きされた黒板が
窓からの光に照らされる
ありがとう
また会おうね

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あなたが

あなたに会えた奇跡。
住んでいるところが遠いのに、偶然学校が同じ奇跡。
あなたに会えて本当に良かった。
まだこれから沢山迷惑をかけてしまうかもしれないけど、こんな私だけどよろしくね。

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書いてみよう

ポエムなんて、
ポエムってなに
えっなにこの人きもっって
思っている人がいるかもしれない
だけどさ
ポエムみたいに
書かなくても
ここに今自分が思ってること
書いてみなよ
そうすると気持ちが
スッキリするからさ

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後悔

後悔してもいいんじゃないかな
後悔後先役立たずてっいったりするけど
でもその後悔が
君を自分を少しずつ強くしてくれてる
そう少しずつでいいんだ
いつかその後悔が
笑い話になる時まで
この後悔が自分の力になる時まで
一緒に歩いていこうよ

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ああ

未練なんてないはずなのに
涙が溢れて止まらないんだ
なんでなの
嫌いになりたいはずなのに
離れるのがかなしいのって
写真に写る君たちの姿が
まだまだ
嫌いになれない

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外の世界

いつもは1人でいることが好きなのに
いざ1人になるとやっぱり誰かと一緒にいたいって思う

部屋に1人でいると楽だけど
やっぱり外の光が気になるし外の世界に行きたいって思う
もっと自分を連れ出さなきゃ
知らないことがいっぱいな外の世界へ

でもいざ外の世界へ出てみるとやっぱり僕には眩しすぎる
それでも外へ
僕はもっと羽ばたけるはずなんだ
自分を過小評価しすぎちゃダメだ
知らないことをもっと知るために

外の世界へ

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いやいや(笑)そんなに責めんでも(泣)

最近、僕はロックにハマりはじめた。
別に誰の影響とかじゃないけど。
(ボヘミアンラプソディすら関係ない)
ブックオフで気になるバンドのCD買ったりして
一人で楽しんでた… 

「誰にも言わずに…」と思っていたけど
学校の友達にちょっと話してしまった。
(そういう話がしたくなるときもあるだろ?)
すると、その友達は無言で
「どうせボヘミアンラプソディ観て感動したからだろ?」
不意を突かれた。
「ロックにハマるなんて言ってるけど、どうせ雰囲気が好きなだけだろ?そんなに軽く受け取れるものじゃないんだよ、本来。ロックってのは。」
忘れていた、コイツはバリバリのクイーンオタクだった。
「良いか?ロックってのは……」

それから一日中、彼のロック論講座を聞く羽目になった。(もちろんそれは説教という形で。)

『もう、「ロックが好き」なんて…
一生言いません…』

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さく。

さく。

さくさく、宿題は終わると思っていた

さく。

「さく」って今の、いい音!

さく。

さく、さく、さくさく…さく。

…さく咲くさくら咲くさくら咲くさく