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日出ずる方は
今も変わらず

連歌に二周目があると思わず、久しぶりに掲示板を見て自分の番がきたのを知りました。遅くなりましてすいません!

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ヘッドホン

LaLaLa,,,
口ずさむ
時々スキップしながら
LaLaLa,,,
電車がきた
人は一斉に入ってく
LaLaLa,,,
押しつぶされてる子の泣き声
だけど私達には聞こえない
ヘッドホンをつけてるから
LaLaLa,,,
口ずさむ
白い目で見られても気にしない
LaLaLa,,,
口ずさむ
誰かの叫びが聞こえないよう
誰かの泣き声が聞こえないよう
口ずさむ

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 両隣の部屋の騒音に毎日悩まされている。右隣は高齢者。朝イチテレビ大音量。左隣は若者。深夜に音楽かけて歌う。俺はスマホで可愛く動画を視聴しているというのに。ある日俺は、朝帰りして、六時だが、昼過ぎに洗濯するの面倒だからと洗濯を始めた。すると、どんどんどん、ドアを叩く音。来やがったか、こっちだって言いぶんがあるぞ。こっちは毎日迷惑してるんだ。強気で出てやる、と思ってドアを開けた。したら、猪が立っていた。あけましておめでとう。

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やめたい

全てをやめたい
全てを投げ出したい
全部投げ出して
逃亡したい

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大乱の端

今は放置された旧ソ連軍の軍事基地跡地、得体の知れない物体と戯れる
彼の楽しみを引き裂くドアの音
「クッソ、またここに来るとは」
しっかりとした格好とは裏腹にがさつな言葉が飛び出る女が入ってきた
「...」
彼の表情は凍ったように無表情で、まるで無機物だ
「用件はなんだ、スクリーチ」
「アンリーシュ様の命令だよ。お前がこれを修理しろとさ」
黒いものが握られてる。砲塔の核のようだ
「音波砲か...スクリーチ、派手にやったな...高く付くぞ」
「私じゃねぇよ!ノックアウトの野郎がしくじったんだ。まったく、何で私が飛び回ることになるのかねぇ」
よほど不満だったらしい。が、彼は無視して続ける
「まぁいい、そこに試作機のヒートブレードがある。持ってくといい」
「おいおい、また爆発しねぇよな」
とは言いつつ手に取り素振りをする
「それはショックだな。今回も理論的に完璧だ」
「だといいがな」
試しにスクリーチは起動してみる。なるほど、今回は本当に大丈夫そうだ
「...4日はかかる。ウェーブに報告しておけ」
「ロジック、お前がやれよ」
「私は忙しい。報告ついでに溶液のタレットコアを持って来てくれ。場所はわかるだろスクリーチ」
「だからなんで私なんだ!」
「それが論理的だからだ」
折れたスクリーチスクリーチはぶつくさ言いながら部屋をあとにした